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チューリップ
庭の隅のプランターにチューリップの花が咲いている。一昨年富山で買って来たものだ。
コーヒーを飲みにフラフラと運転しているうちに富山まで行ってしまった。その時に買って来たものだ。
いつもの事だが、行き先を決めずに出るものだから、とんでもないことになる。
買って来たチューリップは4種類ほどあったはずだ。大きな花が咲くもの、花びらに複雑な切れ込みがあるもの、八重咲きのもの、原種に近いもの。
そのうちの原種に近いものだけに花が咲いている。その他は葉だけが出て、花芽はついていない。
庭のあちこちに葉っぱだけのチューリップがある。『球根を肥培させた上で、適当な時期に掘り上げて秋ころに植え付けなければ花は咲かない。』と聞いたことはあるが、つい忘れてしまっている。
第二次大戦中、ヨーロッパでは食糧危機に襲われて、『チューリップを食べた』という噂話を聞いたことがある。
チューリップスープとチューリップスタンポット
Land van Fluwel 劇場で球根農家の家族ドラマ‘Tulipa’が上演されます。それに合わせ、レストランではチューリップスープとチューリップスタンポットが提供されます。第二次世界大戦中の食料危機の際にチューリップ球根が食べられたことはよく知られています。 ジャガイモより栄養価は高く、毒性は全くありません。(対馬園芸研究所)
6月頃チューリップの葉が黄ばんだ頃、球根を掘り上げて、食べてみようとの考えが頭に浮かんでいる。