iPad mini6を購入しました
8インチタブレットを購入するとして、一万円代のAndroidタブレットは結果的に失敗だった。
なのでiPad miniの購入を再検討する。時期的にiPad mini7(7とはAppleも言ってはいないが)が発表された時期であり、検討する選択肢の中には入っていた。
前提として家の外で活用するので「Wi‑Fi + Cellularモデル」であることは外せない。ストレージもiPad Air4のストレージ使用量を見ると、128Gあれば十分なのだが、その選択肢はないので256Gとなる。
そうしてiPad mini7を見積もるとpencil込みで13万円を超える。もともとそういうものなら納得もできるが値段の高騰は円安の影響であるわけで、以前ならこの構成でも10万円以内に収まっていただろう(iPad Air4を購入したときは10万円以下だった)。
そこで考えたのが中古のiPad miniの購入。iPad miniを使用する用途は自分なりに明らかで、基本的には軽作業であり、仕事に使うことがあるとしてもテキスト入力かPDFファイルの閲覧などである。
だから中古でも困ることはない。じっさい過去にiPad mini、iPad mini4 を購入してきたが、不自由を感じたことはほぼなかった。強いていうとwifiモデルを外で使ったときの不便さだが、それはまた別の話だ。
ただ中古を購入するとして、一つ懸念があるのはバッテリーの寿命である。購入するからには、数年は使いたい。iPadは寿命の長いデバイスだからである。
そこでiPad Air4にBattery Lifeというアプリでまず状況を確認する。ただこのアプリではバッテリーの健康状態までははっきりしない。使用可能時間の予想ができるだけだ。それでもかなり数値は良好だ。
ちなみにiPad Air4は2020年に購入し、すでに4年使用している。仕事でゲラの校正はすべてiPad Air4で行ってきたし、状況によっては原稿もこれで書いた。バッテリーへの負担はそこそこあったはずだ。
それではiPadのバッテリーの状態を正確に知るにはどうすべきか? それはAppleに相談する。詳しいやり方は検索してもらえばわかるが、要するにAppleとチャットしながら遠隔で調べてもらう形になる。
それで4年使ったiPad Air4のバッテリー容量は94%であった。ほぼ劣化していない。iPadは個体差が大きいことを承知した上で、2022年発売のiPad mini6であれば、状態の良い中古ならバッテリーについては懸念はないだろうと結論した。さすがにiPad mini5ではバッテリーも不安である。
ここで興味深いのは、iPad Air 4の搭載CPUはA14 Bionicであるのに対してiPad mini6の搭載CPはA15 Bionicとより高性能であることだ。つまりiPad mini6の方が、いまのメインiPadであるiPad Air4よりわずかだが高性能であるということだ。
だから人によって環境は違うだろうが、私の場合は中古のiPad mini6でも何らの不都合もないということになる。ということで、2024年だけど中古のiPad mini6を購入することに決定。
中古購入はいいとして、問題はどこで購入するか。この辺りは色々と調べるとジャンパラとイオシスの評価が高い。それでイオシスから購入することにした。
購入したのはセルラーの256Gタイプで状態はAのものから選んだ。値段はどれも同じで当時で7万5000円くらい。状態BやCならかなり安いが、やはりバッテリーのことを考えると状態の良いものが望ましい。
購入したのは箱・アクセサリーなしでA等級のもの。値段は他と同じ。つまりアクセサリーなしでも強気の価格設定ができるくらいに状態が良好なのだろいという判断。これは実際そうで、届いたのは非常に状態も良く、バッテリーも問題なかった。
購入と同時にアクセサリーも購入した。この辺りの話はまた。