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linuxのターミナル設定でChatGptを使う

 ThinkPadに導入したLinux mintだが、ターミナルを自分用に使いやすく改良しようとした。以前使っていた設定ファイル(.bashrc)はあるのだが、久々に使うと色々と足りない点なども出てくる。
 そこで今回はエスケープシーケンスなどを用いて、ファイルの拡張子で色を変えるなどの作業を行うことにした。
 この作業、調べると結構面倒くさい。そこでChatGpt4で設定ファイルが書けるか試してみた。

「Linux mintのターミナル画面でディレクトリやドットファイルで色を変える設定」

 出発点はこの質問である。確かに設定方法や設定ファイルなどを提示してくれた。ただそれを右から左に移動すれば設定できるというほど単純ではなかった。たとえば指示としては

「cp /etc/DIR_COLORS ~/.dir_colors」

とあるのだが、そんなファイルはない。これに関しては dircolorsコマンドを利用すれば解決する問題であったが、ChatGptはそこまでの指示はしてくれない。
 これは質問する側の質問の仕方にもよるのだろうが、ChatGpt(に限らずAI 全般そうなのだろうが)は「やり方」は提示してくれても、「なぜそのやり方なのか? 個々の変数の意味は何か? 」という部分については提示してくれない。
 質問の仕方と言ったのは、dircolorsコマンドの説明を求めると、必要な情報を得られたためだ。
 このようにしてターミナルの設定はできたのだが、それよりもChatGptの会話の癖のようなものが見えたことが大きな収穫だった。


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