映画紹介 9/26分 『デトロイト・メタル・シティ』

本日紹介する映画は『デトロイト・メタル・シティ』。


通称、「DMC」。

デロリアンじゃないよ。


この作品は、

地獄から来た悪魔と称されるインディーズ・メタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」のフロントマン「ヨハネ・クラウザーII世」。その実態はオシャレなポップ・ミュージックを愛する平凡で弱気な音楽青年・根岸崇一である。

自分のやりたい音楽では誰からも認められない根岸だが、クラウザーとしてステージに立つと秘められたメタルの才能を発揮し、必ず信者(ファン)たちを熱狂させる。東京タワーでの突発ゲリラライブや映画出演、果ては警察官への暴行[1]といった「伝説」を重ね、さらに自称ニューヨーク帰りのラッパー「鬼刃」、パンク・ロックバンド「金玉ガールズ」、ブラックメタルの帝王ジャック・イル・ダークといった他アーティストとの対決までもことごとく制し、クラウザーはよくも悪くもインディーズ界の注目を集める存在となってゆく。
Wikipedia-デトロイト・メタル・シティ

というもの。


主人公の好む音楽と、

求められる音楽が乖離している感じ。


まるでニルヴァーナみたいな感じだ。

(ジャンルと境遇は違うけどね・・・)


ということで紹介に移ろう。


主人公について


主人公、根岸崇一。

普段は温和な彼。


電話の着信を、

フリッパーズ・ギターの「恋とマシンガン」

にするほどのポップソング好き。

(いい曲だよね)


そして、上京後に大学の同級生に勧められ

プロを目指すことにしたら、

デスメタルバンドのフロントマンになってた。


なんでこんなことになったのやら・・・


と言うよりね、

契約したレーベルの名前がさ、

「デスレコーズ」って・・・。


主人公は疑うことを知らんのんか?

って思うのはさすがに野暮だろうな。


他の媒体では大学卒業後だったらしいけど、

映画版はよく分からなかった。


そして主人公の役割、

その名も「ヨハネ・クラウザーⅡ世」。


ヨハネって聖人って感じじゃなかったっけ?


ファンのことを「信者」って

Wikipediaでは説明されているんだけど、

「クラウザー様」じゃなくて

「クラウザーさん」って呼ばれている。


一気に外国の方感が出てきたね。


畏怖の意味を込めてそう呼んでるらしい。

ベースのジャギ氏は「ジャギ様」なのに。


それはそれでいいか。


根岸崇一は、農業一族の生まれ。

なので帰省した時は牛を手懐けたり

草刈りを爆速でやったり

トラクター?を爆走させたりした。


そして体力もある。


んでギターが上手いんだよ。



天よ、二物も三物も与えすぎじゃないか?


ただ残念なことに、

通常時だと最強のテクは出ないらしい。

それは何で?


とりあえずまぁ、

自分は気の利いた言葉をかけることは出来ないけど、

そんなこともあるよね。


話の大まかな流れ


主人公が帰省した時、家は騒然だった。

弟がグレてる。



どうしてこうなった。


デトロイト・メタル・シティにハマったんだと。

でもあんなに荒ぶって、

それだけが問題じゃないだろ。


とりあえず、感化されすぎです。

多分インド行ったらもう仏になるんじゃがなかろうか?


そんな冗談はさておき。

そんな彼をクラウザーは叱っていた。


その後母親の登場。

「地獄からやってきた」を

「四国からやってきた」と聞き間違える人。


センスがよろしい。


白塗りのやつが、

日本らしい風景に紛れ込んで

一緒にご飯を食べるって・・・

すんごくミスマッチ。


だけど、それがいい。


ということで結論、

「やりたい事があっても、出来ないが優先してしまう。

でもどうか、その足を1歩動かしてほしい。」


以上で終わりにします。

最後までご覧になって頂き

ありがとうございました。


ここまで読んでくださったあなたに

いいことが起こりますように。


それでは、おやすみなさいませ。

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