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大宰府政庁跡🏯 2024/11/16

ここは福岡に住んでる人でも意外と行ったことがない人が多い。
近くにある天満宮は有名だけどね。

👆️朱雀大路。3号線からここを曲がるとすぐに政庁跡がある。

駐車場は狭いのでたいてい土日はいつも満車だが、少し奥にももう1つあってそっちはけっこう空いている。

👆️こっちは手前の駐車場。

そもそも大宰府とはどういう町なのか。
入ってすぐのパネルにうまくまとめてある。
👇️

👆️大昔からアジアへの玄関口だもんな、福岡は。
👆️大宰府の花といえば梅のイメージだが、そうなったのは比較的新しい時代だ。
👆️もちろん4カ国後表記もある。
👆️政庁跡の周りは堀のようなものが囲む。

大宰府政庁は平安時代に役目を終え、その後田畑になってしまった。
江戸時代から石碑が建てられたりはしていたが、本格的に発掘が始まったのは昭和40年代からで、それまでずっと埋もれていたのだ。

👆️真ん中の石碑のあたり以外はなにもないように見える。


👆️築地跡
👆️ここが南門
👆️あるのは礎石だらけなのでだだっ広い原っぱのような印象

ここに建物が建ってた時代のことを想像する(´-`).。oO

👆️ここが中門。左右に細長い。
👆️中門の奥の両脇には脇殿👇️

その先は正殿跡。

正殿の奥に見える山には、日本最古の山城・大野城跡がある。
太宰府市の隣にある大野城市はこの城から名付けられたのだろう。

👆️正殿跡の石碑は江戸~明治期に建てられたみたい。
👆️本殿は細長い形をしてたのか、左右に礎石が長く伸びる👇️
👆️本殿から朱雀大路側。

本殿の奥には後殿がある。

👆️西後殿と東後殿にわかれてる👇️
👆️後殿のさらに奥は

なにもなかったが、童謡の歌詞にでてくるような日本の田舎という感じ。

👆️政庁裏だから地名も大裏なのか。

政庁跡の右手前にある大宰府展示館へ。

👆️政庁跡の周囲も礎石が取り囲むように並んでる。
👆️資料館の前に怪しげな階段がある。
👆️登っていくと、

高浜虚子が愛用した博多帯を埋めたことを記した石碑なんだって。

大宰府展示館

👆️入場料200円💸 安い。
👆️ジオラマで再現した昔の大宰府。

先にこれを見て政庁跡を歩くべきだった。

👆️中門と本殿はやっぱり左右に長い形をしてたんだね。
👆️瓦はたくさん出土するみたい。
👆️文字通り「鬼」瓦
👆️1300年前の素掘りの溝

これは奈良時代の溝を発掘当時のまま保存したもの。
大きな石は脇殿あたりの礎石が水路の氾濫で流されたものだと考えられている。

👆️1300年も経つと地層はこんなに堆積するんだな。

大宰府付近の地形。
中央が大宰府政庁跡。左手に大宰府天満宮。

👆️手前の大野城跡はいつかじっくり見て歩きたい。
👆️この万里の長城のようなものは、水城跡だ。

👇️水城跡は以前noteに書いた。

👆️古書もある。

当時の宴会の食事。これを再現した定食とかあればいいのに。

👆️たくさんあるがどれも低カロリーそうだ。
👆️当時のスイーツか。
👆️お酒はどんなのだったんだろう🍶

これは太宰府の花、梅。

👆️花の咲く季節はここはすごく人が多い。

せっかくだから水城跡(東側半分)まで歩いてみようと思ったが、ちょっと離れてるので別の機会にする。

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