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日田・豆田町 2024/9/14

日田は人生で何十回と通過したことはあったが、いつも素通りするばかりで訪れたことはなかった。唯一の日田滞在歴はむかし日田インターの目の前にあるガストで飯を食ったくらいか…
一度はきちんと行かねばと、日田までドライブすることにした。

豆田町という江戸時代の街並みが残るエリアがあるらしいが駐車場が一杯かもなと思い、少し離れた駐車場に車を止めた。休日だがここは空いてるし無料だ。

👆️駐車場のすぐ横は丘になっている。なんと城趾らしい。

というわけで、まずは永山城址に登ってみる。

👆️月隈城とも言うみたい。
👆️岩肌の穴に祠が
👆️こっちは立入禁止。後からわかったのだが、熊本地震でかなり被害を受けたみたい。

登る途中、壁沿いに横穴がたくさん空いている(この穴の正体は後に分かった)

👆️横穴の一つに入ってみる。
👆️中は隣の横穴とつながっていた。
👆️隣の横穴から外へ出る。
👆️折り返した後も横穴は壁沿いにずっと並んでいる👇️

月隈神社(創立年代不明)

そこからさらに登ると城址がある。

👆️熊本地震でかなり被害を受け修復したみたい👇️

城址の上から日田の町を望む。

👆️休日だがここには誰もいない。
👆️誰もいない城址に蝉の声だけが響き渡る。

なんと、さっきの横穴は千数百年前の古墳なのだそうだ。

👆️誰も見ないような所にひっそりと案内板があったが、これはもっとアピールすべきだろう。
👆️蓮(?)が川を埋め尽くす。
👆️こうして見るとはっきり城跡だとわかる。
👆️昔の城って丘の上に立ってることが多いね。

南に向かって歩くと、川が見えてくる。

👆️橋の向こうにいかにも歴史感ある風景が。

煙突といい、いい感じ。

👆️クンチョウ酒造。100年以上の歴史を持つ。

豆田町。江戸時代からの街並みが残る。

👆️一気にテンションあがる⤴️

👇️こういういかにも古めかしい建物もいいけど、

👇️こんな昭和っぽい町の風景も最高。

👆️家電量販店がなかった時代はみんなこういうとこで買ってたんだろうな。
👆️この80年代っぽい雰囲気もいい👇️

👇️空き地のように見えるが、そうではない。

👆️永山布政所跡

伝統的建造物群保存地区って50メートルくらいの短い1本通りなんだろうな… と勝手に思ってたが、想像してたよりずっと広かった。
もしかしたら冬に行ったうきはの筑後吉井と同じくらい広いかも。日田舐めてたわ… 正直すまんかった。

👇️細い水路が家々の間を流れる。

👇️町の真ん中にある、古い病院を改修した歴史交流館。

👆️旧・受付&薬局。昔は病院の受付窓口で薬をくれたよね。
👆️旧・レントゲン室
👆️旧レントゲン室の下には、江戸時代の建物の基礎石が発掘調査で見つかった。
👆️このレトロな電灯がいい。昔のドラマとかでよく見る。
👆️2階も各部屋にいろんな展示が。すべて元は病院の設備だった部屋だ。
👆️旧・病室

展示もいいが、昭和初期の病院の雰囲気に思いを馳せるのもいい(´-`).。oO

👆️この丸い電灯もエモい。
👆️旧・院長室
👆️さすが院長室というだけあって、電灯も豪華だ。
👆️離れ座敷。裕福な医者だからこそ持てたのだろう。

一本となりの通りへ向かう。

👆️鳩が電線にたくさんとまってる。
👆️こっちの通りにも伝統的街並みが続く。

👇️こういう小川のある生活空間って羨ましい(´-`).。oO

👆️と思ったら、何気にすごい歴史のある河岸なのだった。

天領日田資料館。

👆️中は撮影禁止なので、残念ながら写真無し。

日田は韓国からのインバウンドのお客さんが多いようで、韓国語併記の看板が街中にあったし、実際韓国語の話し声がよく聞こえる。

草野家住宅(重要文化財)

👆️奥の方は青みがかった黒っぽい壁だ。
👆️公開時期は限定されてるようだ。

日田には美味しい食べ物がたくさんある。

👆️大分名物とり天の店もあるし、
👆️唐揚げ発祥の地・中津もここから1時間ほどの距離だ。

川に恵まれてるので鰻屋も多い。
しかし日田のグルメといえば何と言っても日田焼きそばなのだ。福岡にも日田焼きそば系の店が進出してるくらい。

👆️パリパリに焼いた麺と甘辛いソースが特徴。おいしいლ(´ڡ`ლ)

さらに日田は180年の歴史を持つ日田醤油の町だ。

👆️日田醤油の三代目当主が全国から収集した雛人形のミュージアム。
👆️この冷気と「醤油ソフトクリーム」の看板に吸い寄せられる。
👆️醤油は隠し味程度。キャラメルっぽい味で普通の美味しい。

今日は軽くドライブなのでここまで。
ほんとだったらもっと時間をとってじっくり歩きたい町かも。
ここから車で30分程度で天ヶ瀬温泉にも行ける♨️

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