見出し画像

初めて行ったアイドルの卒コン【アンジュルム笠原桃奈卒業】

昨夜、日本武道館にて行われたアンジュルム笠原桃奈(かっさー)の卒業コンサートに行ってきた。
私にとっては2018年秋に行われたJuice=Juiceのコンサート以来2度目の武道館。
そして、アイドルの卒コンを現場で観るのは今回が初めてだった。
ライブ映像を収録したDVDやBlu-rayで何度も見た卒コンという風景。その場に今回は自分も居られて感慨深かった。

アイドルは刹那的だ。「推しは推せる時に推せ」なんて言葉もあるくらいだ。
今回卒業した笠原桃奈は現在18歳。高校3年生。人間としてはもちろん、アイドルとしてもベテランと呼ぶにはまだまだ早い年齢だ。だがアイドルの卒業は突然やってくるものだ。世間の流れの変化が激しくなっている現代では特に。
だからこそ、そんな刹那的で儚いアイドル人生の最後とも言える卒コンは特別な空間である。
その特別さ、そして会場に漂う雰囲気を全身に感じる。良い経験ができた。

かっさーは、私が本格的にハロプロを好きになってからアンジュルムに加入したメンバーだ。確か、かっさーが初めて参加したアンジュルムのライブツアーが私の初めて行ったアンジュルムのそれでもあったように思う。5年ほど前の大分でのことだ。デビューして間もない当時のかっさーは控えめで思慮深そうな中学生、というイメージだった。たまに、というか結構な頻度で長文のブログを書いてた印象が強い。
が、そんなかっさーも加入して徐々に時間が経つにつれて徐々に自分の殻を破っていく。今ではかっさーはアンジュルムアンジュルムした、元気とノリの良いメンバーだ。
そういう感じで、かっさーが成長していく過程をリアルタイムで追えたこと。そして、そのラストを飾る卒コンを現場で観れたこと、本当に嬉しく思う。
正直に申せば、かっさーは普通に好きだが特別推している訳ではない。だが、加入時から知ってるいることもあってか、卒コンでは思いの外感動してしまった。普通に泣いてしまった。泣くところが「交差点」のような卒業ソングではなくて、「46億年LOVE」とか「大器晩成」みたいな盛り上がる曲というちょっと感覚がズレている感じにはなったが。。笑

かっさー卒業おめでとう!
ハロプロ研修生、そしてアンジュルムに加入してくれてありがとう!
かっさーの個性はとっても素敵だと思うので、その個性を大事にして新しいチャレンジをたくさんして欲しい。

"何にも惑わされずに どんな時代にも流されずに"

いいなと思ったら応援しよう!