【北海道旅行記】鉄道で北海道一周旅Part1
もう3ヶ月近く前の話になってしまうが、北海道を旅して来た。齢25にして初めての北海道訪問である。折角北海道を訪れるのならということで、道内を一周してきた。鉄道で。ということで本日から6日間かけて、その北海道旅を旅行記という形で振り返っていこう思う。…本当はもっと早い段階でこの旅行記を載せる予定だったが、仕事の都合を言い訳になかなか作業が捗らず。すっかり寒くなってしまった師走も下旬になってしまった。
ということで時間を少々戻して約3ヶ月前、9月26日へ。まだ、緊急事態宣言中のことである。以下は当時、道中で書いていたメモを加筆修正したものとなる。
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2021/9/26
夜勤明けで出発。
長旅のスタートは私が住んでいる静岡県静岡市の静岡駅から。
因みに、この時静岡は雨だった。幸先悪いスタートも私らしいということにしておく。
そして、東海道新幹線に乗車。
コーヒーを啜りながらモーニング娘。の『KOKORO&KARADA』とかを聞きながら『Tokyoという片隅』へ。
あっという間に首都・東京に到着。
函館山に行く関係で東京駅で40分間程乗り換え待ちの時間が生じる行程になったが逆にそれが良かった。
じっくりエキナカグルメ・酒を吟味し、『はやぶさ・こまち』の連結部を見たりできた。ついでに引退するオール2階建てのMAXも見れた。
で、東北新幹線『はやぶさ』に乗車。JR東日本の新幹線は上越・北陸新幹線には乗ったことがあるが、東北新幹線は今回が初めて。
東北新幹線のフラグシップ車両であるE5系初乗車に出発前からテンションが上がる。そして、車内でお酌。やっすい酒を頂く。
大宮から割と乗ってきた。で、宇都宮からは未知の世界だ。
宇都宮以北、那須塩原、郡山、福島、白石蔵王と未知の世界の連続でワクワクが止まらない。
そんな未知の世界を走りながら、イヤホンからハロプロ×320km/hの東北新幹線×日本酒という最強コンビで幸せな時間を過ごす。
杜の都でそこそこ降りてそこそこ乗ってくる。プラマイゼロか。
盛岡にて、『はやぶさ・こまち』の切り離しを見物。幼少期に何度も見ていていた新幹線のビデオ(ぎりぎりVHS世代である)に映っていた光景を生で見れて幸せに浸るほろ酔いの私(25)。
乗車位置から連結部分まで多少距離があった為、小走りで戻る。
盛岡以北の260km/hゾーン。トンネルも多く眠くなる。
新青森で大体の人が降りる。
見渡す限り乗ってる車両は自分入れて3人(内1人は新青森から乗車)。
新青森発からは西日が眩しい。進行方向左側の席はミスチョイスだったか。
青函トンネル突入。関門トンネルや丹那トンネルの比じゃない長さである。でも、携帯の電波入るのすごい。
そして北海道初上陸。青函トンネルの出口が訪れるのをソワソワしながら待っていた。
そして、暫くして終点・新函館北斗着。初めて北海道に足を踏み入れる。
で、在来線『はこだてライナー』に乗り換え。ライナー券は要らない。ドアがゴツい。
そして20分ほどで函館着。
からの、すぐさまバスで函館山へ。
本来は函館山へはロープウェイで行くのがベターなのだが、訪れた日はちょうどロープウェイの定期点検期間だった為、運休。ということでバスで函館山山頂を目指す行程となった。
車内灯消して登山(安全運転&夜景が見えるようにとのこと)。道中木の間から夜景が垣間見える。この時点で素晴らしい絶景だ。車内からも歓声が上がる。で、函館駅から20分ほどで函館山山頂に到着。
陽キャやカップルが多い中、夜景を望む。この夜景は本当に素晴らしい。
思わず自撮りなんかもしてしまう。その後、再びバスに乗車。麓に戻る。で、近くを適当に散策。
教会とかなんやらがあるエリア。有名な夜景スポットらしい八幡坂というところを訪れる。
途中、教会付近で社会人1年目風な男女数名の酔っ払い集団をすれ違う。こんな素晴らしい街で飲めることは何よりだ。
で、当時のご時世的に飲食店が閉まっている時間だったので函館エリアのローカルなコンビニ『ハセガワストア』にてやきとり弁当やらを購入。
そして十字街から宿泊するホテルの最寄り駅である松風町まで路面電車で向かう。
教会、坂、路面電車、終着駅、そして山からの夜景きれいと函館はなんだか長崎と似ているなと感じた。同じ開港地ということもあるのだろうか。
そして、ホテルにチェックイン。やきとり弁当を中心に『ハセガワストア』で調達した食べ物をアテに北海道限定の『サッポロクラシック』を頂く。
因みに、この『サッポロクラシック』は今回の旅でめちゃくちゃお世話になった。で、やきとり弁当。タレとのりとご飯の相性良い!
追加で買った豚レバーもなかなか美味い!
そんなこんなで1日目終了。
明日からはいよいよ今回の旅の主目的である「鉄道で北海道一周旅」の始まりである。
そういえば今回、函館で泊まったホテルのアメニティバーが、洗顔、化粧水、乳液はもちろん、靴用乾燥剤、入浴剤、味噌汁など至れり尽くせりで後々助かった。(アメニティを明らかにたくさん持っていったのは秘密)
【行程】
静岡11:41→12:42東京 (ひかり502)
東京13:20→17:47新函館北斗 (はやぶさ25)
新函館北斗18:01→18:20函館 (はこだてライナー)
函館駅前18:30→18:52頃 函館山山頂 (函館山登山バス)
19:10函館山山頂→19:23登山口 (函館山登山バス)
20:10十字街→20:18松風町 (函館市電5系統)
【出費】
静岡→函館の運賃:27,610円
函館山山頂への往復運賃(バス):800円
十字街→松風町(函館市電)の運賃:210円
やきとり弁当、豚タン3本:872円
宿泊費(ホテル):2,000円
その他つまみ、酒、飲み物:1,882円
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計:33,374円
【北海道旅行記(鉄道で北海道一周)】
Part1(静岡→函館、函館山) ←イマココ
Part2(函館→札幌)
Part3(札幌→稚内→宗谷岬→旭川)
Part4(旭川→網走→網走監獄→釧路→根室)
Part5(根室→納沙布岬→根室→釧路→帯広→札幌)
Part6(札幌→小樽→札幌→羊ヶ丘展望台→すすきの→丘珠空港→静岡空港→静岡)