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『Jリーグジャッジリプレイ #37』感想【DAZN配信番組】

札幌-柏 28分のアレ

明らかにチャナティップ(札幌)の手にボールが当たっているが、「ボールに手が行った」というよりは「ボールが手に来た」という感じだからまあハンドだよなあ。

大分-横浜FC 17分のアレ

やや際どいが、伊佐(大分)のポジションはオフサイドだろう。
なお、当該シーンではDAZNの試合中継においてジャッジに使用したVARのオフィシャルなオフサイドラインが示されたらしい。この話は以前もしていたが、まさかこんな早く実現するとは!スピード感が素晴らしい!

千葉-京都 83分のアレ

両チーム選手が入り乱れて乱闘寸前となった当該シーン。番組内で言及があって気付いたが、村上主審はその様子を一歩引いてことがひと段落するまで介入していなかった。入り乱れた状態もジャッジの対象であるし、その中でルールに反する者が居ないかどうか確認する為には確かにそのようにして見るべきだろう。当該シーンのような状況が起こるとすぐに介入して止めたくなったりしそうなものなのだが、そこを冷静に居られたことは素晴らしいと思う。
そして、エキサイトした小田(千葉)の元に駆け寄り落ち着かせる安田(千葉)。
安田の鳥栖在籍時、私が観に行った試合で彼が退場したこともあって、原さん同様安田にはやんちゃな印象があったが、今では大人の振る舞い。成長したなあ~笑

福岡-仙台 49分のアレ

当該シーンの氣田(オフサイド)を通常スピードで見てその場ですぐジャッジするのは本当に難しいだろう。田中副審のナイスジャッジだと思う。
サッカー観戦に行くにすると「審判仕事しろ!!」みたいなヤジがしばしば聞こえるが、実際、審判はやはり有能な仕事をしていると言えるだろう。ヤジっている人もこの番組を毎週見れば、そのようなことは言わなくなるはずだ。やはり、日本のサッカーリテラシー向上の為に『ジャッジリプレイ』は必要だろう。


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