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自分のアイデンティティは、どこへ(May/21/2024)
色々と考えることの多い一日であったと思う。
まず、好きなバンドのメンバーが亡くなったという知らせが入った。自分がかなり好きなバンドだったためショックはまぁ大きい。残ったメンバーで活動は続けていくらしいがフルメンバーでのライブに参加できなかったことは心残りである。
学マスが流行っている。
新しいスマホゲームで、どうやら面白いらしい。初動が良いソシャゲはその実態それ以上に好調そうに見えるため更に客が集まると思っている。
自分は、ソーシャルゲームやスマホゲームと呼ばれる類のものがあまり得意ではない。
基本的に同時並行で進められるのは1タイトルのみ。2つ以上を同時に進めようと思ったら必ず1つを残してフェードアウトする。
それ故に新しいゲームがリリースされても、手を付けるまでの腰がどうしても重い。
手を付けたところで続かなかった場合、次に何かのきっかけがあって復帰しようと思った時が面倒だ。仮に続いたとしても3年間連れ添っているウマ娘を切り捨てることになると思うとどうしても手が出せない。
時間は過ぎている。
人は死に、新しい作品が始まっている。
その中で、自分だけが取り残され劣化していっているように感じている。
もちろんただ劣化しているわけでは無い。自分にはスマホゲーム以外にプレイしているゲームがある。見たい映画もあるし、読んでいる本もある。
ただ、それで得られるものが、かつて持っていたものよりも輝いているようにはどうしても見えない。
ある種、オタクと言うものに対する捨てきれない憧憬であろうか。
自覚している。自分のアイデンティティは社会で同意されている「オタク」とどんどん距離が離れていっている。
それでも今まで見てきた、参加してきたコミュニティは当時から今までオタクの集まる場所と言われている場所ばかりである。
仮にこの場から去ったとして、どこに行けばいいのかが分からない。
どこに行けばいいのかが分からない。