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退職の準備と手続き

どうもマンちゃんです。

今回も前回に引き続き、退職したいけど勇気がでない方へ向けて発信します。

目次

・退職するまでの準備
 1 事前に上司(信頼できる)にのみ相談する。
 2 良好な人間関係を構築する。
 3 抱えている仕事(書類等)を軒並み片付けましょう。

・退職の手続き
 1 手続きに要する日数を確保する。
 2 共済掛金、団体保険の解約。

退職までの準備を怠ると、家族や勤め先の方たちに恨まれたり、退職自体を断念せざるを得ない状況に陥るかもしれません。

入念に準備して、滞りなく気持ちよく終えられるように心がけましょう。


・退職するまでの準備
  
1.事前に上司(信頼できる)にのみ相談する。
  人によって、勤務体系を変えるからまだ続けたらどうか、少し休暇を取って気分転換をしたらどうか、などと引き止めたり、逆にさっさとやめろと言ってきたりする人などが予想されます。
   そうなると、残りの日数の仕事がしにくくなりますし、せっかく残っている有給休暇が消化出来ないなどの弊害が生じます。
 もうやめるからいいか、なんて腹を括れればいいのですが中々難しいですよ😨
 有名な著書、「嫌われる勇気」にもあるように、周囲の人間から認められないと、人間は苦痛を感じます。
 いくら退職するとは言え、のけ者にされたら相当な苦痛だと思います。
 後々ストレスで心のダメージを受ける可能性もありますからね😨
 私の場合は、仕事が嫌になった際に一度相談した上司とは違う上司に退職の相談をしました。
 なぜなら、最初に相談した上司は
    ・警察の福利厚生が良いことを説かれた
    ・逃げることに転職を使うなと言われた
    ・家族との時間を大切にしたいと言うと、
     機動隊でも同じだろと恫喝された
    ・本人は警察に骨を埋めると言っていた
    ・妻と双子が入院中、長男の世話に専念するため勤務体制を一時
     的に変えてほしいと願い出たにも関わらず、周りに何言われる
     かわからないからやめた方が良いと言って、応じてくれなかった

など、私の考えに賛同してくれない可能性が高いと予想される材料が多かったからです。
 私自身も、育児と仕事の疲労が合わさり、強い意志を持ってさらに上の階級の上司に相談するなどすればと反省しています。
 もう一人の上司は、指導は厳しいものの、理解ある気質を感じたので相談しました。
 予想通り、そこから退職までの日程調整を行い、スムーズな手続きをすることができたのです。
 皆さんも見極めを確実にしてください✍

2.良好な人間関係を構築する。
 これが一番重要と言っても過言ではありません。
 上記と重複する部分がありますが、退職を切り出した瞬間、さっさとやめろ、裏切り者などと言ってくるような、態度を一変させる人間が出てくることがあります😨
 そうなると、職場に居づらくなって、年休を消化出来なかったり、退職前に心を病んだりすることがあります。
 幸いなことに、私の場合は退職を切り出した際にはそんなことはありませんでした。
 私は、特段突出した仕事をしていたわけではありませんが、コミュニケーションはとっていたことが良かったのかと思います🔎
 いじりいじられ、DVDの貸し借り等仕事以外のことでコミュニケーションをとることで人間関係を構築していました。
 しかし、積極的に飲みに行け、と言っているわけではありません。
 むしろ飲酒事故に巻き込まれる可能性が高まることと、何より時間とお金がもったいないです。
 ですから、うまい具合に距離感を保って良好な人間関係を構築しましょう。
 勤続年数が短い方、階級が低い方は誘いを断りづらいと思いますが、今後の人生を自分で決める決断力を身につける良い機会だと思います。
 是非強い意志を持ってください👍

3.抱えている仕事(書類等)を軒並み片付けましょう。
 当然のことですが、引継ぎされる方も迷惑ですし、飛ぶ鳥跡を濁さずと言います。
 警察官であれば、司法書類、つまり裁判に使用する可能性がある書類を扱っているわけですから、取り扱い状況を一番把握している自分がまとめるのは当然ですね🔎
 特に、証拠能力が高い書類は必ず処理して、公判に備えましょう。
 本当に無理そうならば、信頼できる上司や先輩、同僚等あらゆる人脈にお願いして整理しましょう。
 出来ることならそうならないよう、計画的に処理することが最善策です。
 あとは貸与品の整理、事務机の整理なども確実に行いましょう。
 あと4項目ほど準備したほうが良いと思うものがありますが、少しずつ情報を取り入れて、ステップバイステップで自身のレベル上げを計っていきましょう。
 少しずつで良いのです。
 アクセルを踏みっぱなしの車は、すぐに熱くなって壊れます。
 自分の体もそうです。食事、睡眠を十分に摂って心身共に元気な状態で準備を進めてください👍

・退職の手続き
1.手続きに要する日数を確保する。
 明日退職します。というのはほぼ無理なのはすぐにご理解いただけると思います。
 まあ相当いけないことをやらかして解雇される場合を除いてですが(笑)
 少し脱線しましたが、退職するまでの日数は
     14日必要
  とされています。
  また、公務員の場合、辞職を所属長に承認してもらわなければならない
 のです。
  そのため、年次休暇(有給休暇)を逆算して、退職日を設定する必要が
 あります。
  恐らくほとんどの方が出勤状況等をデータ管理されているはずなので、
 上司、警務部、総務部の方に相談すると良いでしょう。
  私の場合は、上司に夏季休暇、年次休暇の総数を確認してもらい、退職
 までの日数を計算した上で警務部に相談したので、割とスムーズに事が運
 びました。
  先ほども記載しましたが、公務員、民間企業の方の両方に言えることで
 すが、支給品や貸与品の返納、ロッカー、机の整理整頓は確実に行ってく
 ださい。
  たまにあってはならない書類なんかがでてくることもありますので、後
 継者、所属、会社に迷惑を掛けないよう隅々まで整理整頓するよう努めて
 ください。
2.共済掛金、団体保険の解約
 一気にお金が戻ってくるためでもあり、今後の固定費を下げるためにも重要な手続きです。
 共済組合の掛け金は、そのまま継続することも可能ですが、起業に際して機材等の購入で資本金が必要な場合や、投資に回す場合などに必要になるので、一旦戻すもの良いでしょう。
 ただし、一気にお金が戻るからと言って車や高級家電を購入するなどの
       無駄遣いはぜっったいにやめましょう。
今後の生活がかかっていますよ😨
 また、保険の解約は、新入社員の頃になんとなく入ってから内容を確認していない方が多いかと思います。
 固定費を下げるためにも解約して、最低限の商品、あるいは入らないというのもありです。
 単純に月額2万円から1万円に下がれば一年間で12万円も節約できるわけですから、その分を投資に回すこともできて、さらにお金が増えるきっかけになります。
 そして何より、少しでもお金に余裕があると、心に余裕ができて生活にも良い影響があるはずです。
 この保険に関してはまた詳しく記事を書きます。
 

 今後は、自分で道を探しては開拓して、進めなければまた別の道を探しての繰り返しです。
 私の経験が少しでもあなたの力になれれば幸いです。
 長い人生、挑戦したいことに挑戦して、共に有意義な人生にしましょう👍

それではおさらいです。

・退職するまでの準備 
 1 事前に上司(信頼できる)にのみ相談する。
   退職までの日数を円滑に進めるのに重要です。
 2 良好な人間関係を構築する。
   退職するといっても、のけ者にされ続けるのは苦痛です。
 3 抱えている仕事(書類等)を軒並み片付けましょう。
   特に面倒なことは自分で片づけて迷惑を掛けないように。

・退職の手続き
 1 手続きに要する日数を確保する。
   最低14日、特に公務員の方はさらに前もって準備したほうが良いで
  す。
 2 共済掛金、団体保険の解約。
   資本金の確保、固定費を下げて今後の活動に余裕を持ちましょう。

 今後も、退職の準備や心構え、退職後の手続きなどに関して記事を書きます。
 私は初めての退職、しかも年収650万円を捨てる覚悟ができたのも、知識と行動のおかげです。
 どうかあなたも勇気を持って行動して、有意義な人生を送ってください。
 

 改めて自己紹介↓
 
 私は、20歳で故郷を離れて憧れの都会に就職した、いわゆる出稼ぎ労働者です。
 成人するまでまともに恋人がいたことはありませんでしたが、妻と出会い、結婚を前提にお付き合いして結婚することができました。
 一軒家のマイホーム住宅ローンを返済しながら暮らすローンサバイバーとして、家族を支えるジャガイモの呼吸の使い手、「大黒柱」をやっています。
 家族は、カポエイラの先輩の妻、長男(怪獣1号)、双子の娘(怪獣2号3号)の五人家族です。
 双子の妊娠が発覚した時の衝撃は今でも忘れられません。それに関してはまたで別の機会に。以後子育てに関しても綴っていきます。
 経歴は、警察学校で10か月の課程を修了し、地域課でお巡りさんとして勤務、その後、機動隊に入隊、お勉強して巡査部長に昇任して再度地域課で2年間勤務しました。
 その中で、中国武術である「詠春拳」を指導する機会があり、それがきっかけで夢を応援してくれる同僚や、技術を認めてもらう等、小さな成功体験を積むことができたことが貴重な体験をしたことが大きな糧となっています。
 ここから私の新たな道が前に広がっていったのです。
 私の経験が、新たな道の一つの光として使っていただければ幸いです。

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