人間の弱さと心の闇
【弊社代表田中の個人エントリーです。】
ここのところ、世間や身の周りでも、
酒、金、女で身持ちを崩すケースが散見されています。
基本、自分が弱いと裏切りにあいます。
だから、リーダーは政治的、金銭的、メンタル的に強くなければならない。
悲しいかな、ほとんどの人間は、修羅場、土壇場、正念場では、各人の一番大きなインセンティブに正直にしか動けません。
要はホンネが見えるということです。
それは、保身なのか、家族なのか、おカネなのか、それともプライドなのか、人によってそれぞれです。
我々はいくつになっても、自分を変えられると思っています。
しかし、現実には、人生を半分近くまで生きて来た人間が、
自分の価値観を変えることが、相当難しいことは、ご存知の通りです。
大事なのは、人間、そんなに簡単に自分を変えられないとわかったうえで、自分が何に一番弱いのかを理解しておくことです。
それが金なのか、女なのか、名誉なのか。自分が何に一番引っ張られるのかを理解したうえで、修羅場、土壇場、正念場で、相手から責められて、変にハジけない様にしておくことです。
経営者になってからは、このことは特に気をつけています。
例えば、
大きなおカネが動く時、必ずワケの分からない輩が登場します。
「どこどこの誰々と接点があるので、紹介するから、紹介料をよこせ。」
「この案件をあの方につないでくれたら、バックマージンですいくら振り込む。」とかです。
もしくは
「銀座で世話になっているママがおり、
2店舗目を出したいと、相談されているのですが、私はおカネは疎いので、ご相談を受けて欲しい。」
とか。
これはすべて、相手が何に弱いかを分かったらうえで、話しを持って来ています。
この手の話に乗ると、ほとんどの場合はアウトです。
だから等身大の自分を知ることが大事です。
これを「リスクマネジメント」といいます。
これが出来ず、
仕事が出来る男性が身持ちを崩した例は
数知れません。
自分が引っ張られる、弱い場所には行かない。
これ、鉄則です。
【オンラインサロンやっています。】
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