MBOケーススタディ ベネッセ / シダックス・オイシックス
【今月のリアルイベント詳細】
11月25日(土)10:00 - 14:00 オンライン/ Zoom
資料URL、Zoom URLは、11月25日8:30 までに、資料URL、Zoom URLを以下の限定部分に添付いたします。
1.ベネッセホールディングスMBO
ベネッセホールディングスは、2023年11月10日にMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、株式を非上場化すると発表しました。
このMBOは、主力の通信教育「進研ゼミ」の伸び悩みが続く中、
意思決定を迅速にできる環境を整えるためのものです。
ベネッセ創業家の提案により、買収額は2000億円超を見込んでいます。
ヨーロッパの投資ファンドEQTと組み、TOBを実施しました。
ベネッセHD株は上場廃止となる見通しです。
非上場化後は、デジタル技術を活用した教育事業の刷新や、企業の合併・買収(M&A)によって成長を図る予定です。
ベネッセの小林仁社長は、「EQTの経験やネットワークを活用した改革により、企業価値の向上につなげる」と強調しています。
2.シダックスMBO後、オイシックスの子会社化
2つ目のテーマではシダックスのMBOとオイシックスによる買収の詳細について深く掘り下げ、その成功要因や課題について議論します。
食材宅配サービスを手掛けるオイシックス・ラ・大地は、シダックスを子会社化すると発表しました。
シダックスがMBOで株式を非公開化した後に実施する第三者割当増資を引き受けることで、オイシックスはシダックスの66%を出資する予定です。
このディールは、原材料高や人手不足でシダックス主力の給食事業の収益が悪化する中、主力事業の効率化や不採算事業の見直しなど構造改革を急ぐためのものであり、シダックスは志太勤一会長兼社長ら創業家の資産管理会社が、11月13日〜12月25日の間にMBOを実施しています。
この2つのMBOのケーススタディは、企業の成長戦略や経営について学ぶ上で非常に有益な事例となります。
リアルイベントでは、この事例を詳しく解説し、その成功要因や課題について議論します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
https://lounge.dmm.com/detail/174/