浮気に時効があるなんて。。。
浮気が発覚したとき、「慰謝料を請求したい」と考えるのは当然のこと。
でも、民法では慰謝料請求には時効があり、一定期間を過ぎると請求できなくなる。。。
浮気の慰謝料請求には時効があるって本当？
民法では、不貞行為（浮気）による損害賠償請求について、以下の2つの時効期間が設けられています
1. 浮気を知った日から3年
浮気が行われたことと、その相手（浮気相手の存在）を知った日から3年間で慰謝料請求の権利が消滅します。
※ただし、この「知った日」とは、浮気の詳細や相手を特定した日を指します。
2. 浮気が行われた日から20年
たとえ浮気の事実に気づかなかった場合でも、不貞行為が行われた日から20年が経過すると、慰謝料請求はできなくなります。
この2つの期間のうち、どちらか早い方が適用されます。つまり、浮気の発覚が遅れるほど請求できる時間が短くなる可能性があります。
離婚後の特例：時効が一時停止する場合も
配偶者に対して慰謝料請求をする場合、離婚が成立すると民法の特例で時効が一時停止します。
この猶予期間は離婚が成立した日から6か月間です。この間に準備を整えれば、まだ請求を進められます。
より詳しく知りたい方は弁護士法人の公式サイトでご確認ください。
参考：アディーレ法律事務所
https://www.adire-rikon.jp/isharyou/shitai/about/aging.html
浮気の慰謝料請求を成功させるためのポイント
早めに行動を開始する
浮気の証拠を集め、相手を特定することが必要です。探偵を利用すれば、裁判や示談に有効な証拠を効率的に集められます。時効のタイミングを確認する
慰謝料請求の時効は「浮気の事実」と「相手」を知った日からカウントが始まります。記録やメモを残しておきましょう。専門家のアドバイスを受ける
浮気の証拠集めや請求手続きは複雑なこともあります。弁護士や探偵事務所に相談することで、正しい対応をとることが可能です。
まとめ最後に：時効を意識して、自分が有利になる行動を
浮気の慰謝料請求は、時効というタイムリミットがあります。感情的になりすぎる前に、現実的な準備を始めることが大切。証拠を確保し、適切な時期に行動を起こすことで、心の整理をつけるきっかけになります。
「どうしたらいいかわからない」「一人では不安」という方は、信頼できる探偵事務所や弁護士に相談してみてください。あなたが前向きな一歩を踏み出すためのサポートを受けられるはずです。
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