【イトーヨーカドー春日部店】サトーココノカドー最後の日だゾ
何ヶ月か前、わたしはサトーココノカドーことイトーヨーカドー春日部店を訪れていた。
子供ころ見ていたクレヨンしんちゃんに登場していたサトーココノカドーのモデルとなったお店が実在していることと、実際に訪れることができてとても感動。
詳しくは、過去の記事を参照あれ
そして今回、最後の営業日である 2024 年 11 月 24 日に足を運ぶことができたので、その時の様子を皆さんにシェアしていきたい。
入り口の横断幕
お店の入り口前には野原家が描かれた横断幕が掲げられている。
お店に到着すると、もうすでに多くの人が記念撮影をしていた。
この横断幕を見られるもの今日で最後ということもあって、何度も撮影をしていた人もちらほらいて、みんなの名残惜しさを早速感じた。
常設コーナー
クレヨンしんちゃんコラボ常設コーナーのある 3F に到着すると、もうすでに大量のグッズをカゴに入れたお客さんたちがレジに大勢並んでいた。
わたしは朝の 10 時台に到着していたのだけれど、みんな他の人に目当てのものを取られまいと熱気をエスカレーターを降りる前から感じていた。
常設コーナーの近くまで来ると、前回までなかったフォトスポットがあり、そこでパネルとともに撮影する人が絶え間なくきてはシャッターを切っていた。
ぶりぶりざえもんのパネルを見た時に子供の頃 TSUTAYA で大量に借りて見ていたビデオの話が頭の中で甦った。
まさか、大人になってからクレヨンしんちゃんで感慨深い思いをするとは、当時子供だったわたしは考えもしなかった。
しんちゃんたちの人形が置いてあるエリアに行くと、前回訪れた時とは少しレイアウトが変わっており、背景の絵が撮影しやすくなっていた。
やはり、そこにも最後の別れを惜しむように、お客さんがひっきりなしに訪れてはシャッターを切っていた。
みんなの思い
さらに上がって最上階の 5F に到着すると、息を呑む光景が広がっていた。
壁一面に貼られたお客さんたちが書き残していったメッセージだった。
27 年間、旧店舗も合わせると 52 年の歴史があるお店だけあって、非常に膨大な数のメッセージカードが貼り付けられて圧巻の光景を作っている。
一枚一枚に目を通していくと、クレヨンしんちゃんファンで訪問できたことを喜ぶメッセージから始まり、昔アルバイトをしていた人からの思い出メッセージ、子供が生まれてその子供がこのお店を好きになったことなど心温まるメッセージでいっぱいになっていた。
また、日本語だけでなく中国語やタイ語などのメッセージがあり、作者ではないけれども世界でも愛されていることを嬉しく思っている。
今日は本当に来て良かったと心の底から感じたサトーココノカドー最終日だった。
本当にありがとうございました!
サトーココノカドーエコバッグ
今回も戦利品あり!
チョコビなどのお菓子はすでに完売しており全く買うことができなかった。
そのため、なんとか買えるものがないかと探しているとサトーココノカドーエコバッグを発見。
実はこれ、 5F のゲームセンターの UFO キャッチャーの景品としても扱われているものだった。
しかし、わたしは UFO キャッチャーの腕がどうにもイマイチで、 1000 円ほど費やして何も得るものがなかったことがしばしばある。
そのため、このエコバッグはお土産コーナーから買うことにした。
これからの買い物が楽しみ🎵
おまけ: あの緑の灯
実は、前回訪れた際に密かに気になっていたことがある。
それは「ふれあい灯」という緑の設置物のことだ。
これは、助けが必要な人が中央のボタンを押すと、上にあるランプが光って店員に知らせるものだ。
これが使われているシーンをこれまで一度も目撃したことがなかったため、どこかでお目にかかれたらと期待していた。
しかし、ついにはとうとうそのシーンを目撃することはできなかった。
まだ残っている店舗に行けばワンチャンスがあるのかな?