「わたしは地球の一部である」って大声で言えないです。
違和感
↑で書いた通り、ビニールいらないですって言ってるのに、私はごみを捨てるためにビニール袋を買っていることに違和感を感じた。
そう考えると、エコバック推進運動はそもそもなぜ始まり、何が目標なのか。それを私は知らなかった。
なぜエコバック運動が始まったのか、調べれば調べるほど、知らなかったことが溢れてきた。(何が怖いって、ネット上には不確かな情報もウヨウヨしているから、目を凝らしてみなくてはいけないこと。)
「考えるきっかけに」
経済環境省HPには
何気なくもらっているプラスチック製買い物袋の有料化を通して、その袋が本当に必要なのか、考えてもらうきっかけになるように。マイバック持参策で消費者のライフスタイルの変革を促し、過剰な使用を抑制することが目的
という内容が書かれてた。
はっはあーんなるほど。日本におけるレジ袋は国内で使用されるプラスチック全体の数%でしかない。マイバック持参でプラスチックの生産量や破棄量に大きな変化があるわけではないわけか。
何も知らないってことに気が付いてない
エコバック持参のその先に意識を持ってかなければ意味がないことになる。しかしその事実があまり浸透してないのではないか、と思うんだ。少なくとも私は知らなかった。エコバックにプラ容器の食材をたくさん詰め込んでいるんだから。
プラの環境汚染は調べればいくらでも出てくるが、海洋プラスチック問題を知れば、動かずにはいられなくなる。そして、「知らないってことに気が付いてない」自分にギョッとする。
あなたは地球の一部ですか
今、output-noteで「夢をかなえるゾウ」をアウトプットしているが、そこに宇宙の法則を味方につけること、また2月に読んでいた松浦弥太郎さんの「センス入門」には、社会の一部で一員であるという意識を持つことの重要性が書かれている。
今の私、地球の一部であるなんてとても言えない。それで宇宙の法則だけ都合よく味方につけたいとは思えない。
自分の足の下は地球だが、その地球の汚さを知らずに、楽しんで生きている。踏むだけ踏んで。今の私はそんな感じなのだ。皆さんはどうですか。
自分の生活の中にいかにプラを入れぬようにしていくか。入れなければ破棄することにもならない。私が買わなかった分、生産も減る。はずだ。で、ありたい。地味すぎるが、そんなことしかできない。できることからしていくのだ。まずは家族に共有しよう。
地球の一部なんだから、ってもっと自覚して、生きていきたいです。