日記(2024/02/11)
俺は自分の話をするのが苦手だ。
誰かといる時は質問ばかりしている。
だからなのか、自然とおしゃべり好きが自分の周りに集まっている気がする。
それはそれで楽でいい。
ただここで問題なのが、マッチングアプリで女性と会う時に、
話が続かなくなる時があるのだ。
自分の詳しくない分野の話を向こうがしてきたら、
当たり障りのない質問しかできず、場が盛り上がらない。
向こうが質問をしてこないタイプだった場合、
自分の話をしなければならない。
自分は会話はサッカーだと思っている。
会話はキャッチボールという表現があるが、それよりこちらのほうが
しっくりくる。
まず会話が始まるところから。
話題を相手にふる行為、キックオフの時のあの、「ちょん」だ。
サッカーに詳しくないので、あのホイッスルが鳴った時のあれを「ちょん」と言わせてほしい。
会話を振った後、振られた相手がドリブルを始める。
ドリブルとは、つまり自分の話をすることだ。
会話のゴール、すなわち「オチ」に向かってドリブルをする。
相手と自分でドリブルし、パスを出し合ってゴールまでもっていく。
それが理想だ。
気持ちよく会話ができているなという感覚を持てれば、その人と相性がいいということだろう。
しかしその相性がぴったり合う人なんてそうそういない。
パスを出さない人、パスを出しても無視する人、ドリブルしかしない人。
いろんな人がいる。
マッチングアプリで何人か女性と会っていたら、「会話とはなんなのか」を考えるようになった。
自分でドリブルができないと二人で会話を続けるのは難しいことに気づいた。
聞き上手になれ、とよく耳にするが、それだけではだめだ。
相手から受けたパスをドリブルする力が必要不可欠なのだ。
相手がパスをしてきたら、自分が会話のボール(主導権)を持つ。
そうなってからが問題だ。
会話をドリブルするには、普段からドリブルの練習をしなければならない。
相手にパスを出さずに一人でゴールまでドリブルする力。
相手の興味のない話であっても、オチをつけて話すことができれば、
ゴールはできる。
とにかく自分の好きなこと、最近起きたことをまとめてパパっと面白くする会話テクニックが必要なのだ。
なんか全然思考がまとまっていないが、とりあえず今日はここまで書いておこう。
次からはその日起きたことや見たもの、読んだものを話せるように書いておこう。
以上。