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282 勝手に電力2.0(第47回 調達価格等算定委員会)
ども。エネルギー妄想ジンです!
本当委員会だらけで読むだけで大変ですね。
今回も太陽光発電に限定して見ていきます!
https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/047.html
https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/047.html
太陽光発電協会のプレゼンです。
やはり、地域活用電源の立ち位置にあった意見にしてますね。
ここは個人的にも賛成で、今までは
完全自家消費
に近い発想で、太陽光発電が小さめに設置されてしまうことが起こっています。
やはり、ある程度の余剰売電も優遇していくことで設備容量のレバレッジは相当効くのではと思います。
地域消費の本命は地域新電力連携になるのかもしれませんね。
地元で消費したことを説明するには、このような方法が一番簡単ではありますが、本当に効率的運用になるのかは注意が必要かも。
ここは太陽光発電にとっては凄まじいインパクトなので、発電側課金の優遇はなんとしても勝ち取りたいでしょう。
kW課金なので設備利用率の低い太陽光発電は不利ですから。
全量売電はある程度抑制されるのは仕方ないものの、余剰売電のケースまで抑制的になりそうで怖いですね。
契約電力より大きい太陽光発電をつけるインセンティブがないですから。
最後に太陽光発電の普及には、
電化、EV、ヒートポンプ
がキーポイントになるのは間違いないですし、そこの制御が差別化になってくるのだと思います。
まあ想定される意見で目新しいところはないですが、太陽光発電の関係者なら目を通しておいても損はない資料かと。
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