269 勝手に電力2.0(kW時代の幕開け)
ども。エネルギー妄想ジンです!
前々から書いてますが、やはり
2020年はkW時代の幕開け
になりそうですね。
この意味は容量価値などの狭い意味ではなく、
kWに関連してくるサービスが価値を高める時代
と捉えてもらえたらと思います。
例えば
ピークカット制御
負荷平準化
などはその際たるものですね。
照明や空調制御やデマンドコントローラーで既にやってるわ!
という声も聞こえそうですが、
kWの制御量が革命的に変化
する点で全然違った世界が見えてくると思います。
くどいようですが、
長期的に見ればEVの普及は自明
で、今でさえ5kW程度の充放電はできる状況なので、例えば1000万台がEVに変わると
最大5000万kWの放電余力
になります。これって将来の東電エリアの電力に匹敵するレベル。
もちろん、いまの車みたいに
5%くらいしか利用されてない!
的な状態だと意味がないですが、Uberやエアビーのように、シェアリングによって、稼働率を高める取り組みはどんどん進むのも自明でしょう。
こんな中で、電力関連事業者が
いつ、どんなサービスを出すか
楽しみですね。
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