
258 勝手に電力2.0(ERAB検討会第10回)②
ども。エネルギー妄想ジンです!
蓄電池のコストですが
商流
電池コスト
が大きな割合を占めてるようですね。
正直電池コストはボリュームの問題だと思うので、一刻も早く他のコストも落として普及の勢いがつけば下がるかと。
やはり
商流→流通コスト削減
は課題ですね。
おそらく大きくは
在庫コスト(保管コスト)
輸送コスト
が大きく響いてくるのではないかと。
正直ジャストインタイムはトヨタなどの日本メーカーが強いところなので、なんとかならないですかね??
あとは
商社などの多重構造の解消
でしょうか。
でも、商社は在庫、物流、与信などいろんな機能を果たしているので、このあたりの機能をどう代替できるかは考える必要がありますね。
在庫→これは、いかに製造と販売のタイムロスを最小化するか。デルのように受注生産ができるくらい、
装置の製造スパンの短縮化
ができれば激変するかと。
物流→これはある程度まとまった量がないと安く運べないのが課題ですよね?
今は宅配レベルの物流、空間シェアがハコベルみたいに出てきてますが、
太陽光パネル、パワコン の運送シェア、産業装置の運送機能シェア
が出てくるとこのあたりも激変するかもしれませんね。
あとは、与信。
おそらく、工事会社は工事が完成してユーザーへの引き渡し後に始めてキャッシュを手元にいれられますね。
材料費を前払いしようとすると銀行に資金を借りるなどしないとまわりませんね。
おそらく支払い猶予なども含めて商社が金融機能を果たしていると思われます。
これの解消は、調達→工事→入金のスパンを短くすることはもちろんですが、
ブロックチェーンなどの機能を利用して、ユーザーが供託金みたいに預けて、工程が終わるごとに入金されるとか、デジタルでしか利用できないようにして、引き戻せるようにする
とか、フィンテック の進化で変えれる要素はいくらでもある気がします!
まあ個人的には工事費も減らせる工夫はあるかと。
おそらく
現地調査
設計
施工
の工程ですが、画像認識技術や図面解読技術が発達して、現地調査はドローンで自動撮影、設計図もその場でできて、、
施工方法もその場でVRに投影されたり、工具も自動発注されるみたいになると、
工期の短縮化
にもつながり、人件費の削減になるかと。
とにかく太陽光発電も蓄電池もEVもコストを、どう落とすか、、
でイノベーションのスピードが変わるので頑張って欲しいですね!
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