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239 勝手に電力2.0 再生可能エネルギー主力電源化制度改革小委員会(第1回)②

ども。エネルギー妄想ジンです!

前回は

競争電源が

FIT→FIPへ

の流れを書きました。

今回は、

地域活用電源ですね!

地域活用電源とは

地域に活用されうる電源

というそのままの意味です。

まあ背景には

災害対策

地産地消

の概念があると思います。何かあったときに、遠くの発電所があっても電気使えないよね?

だから近くにおきましょう。

とか、地域の持続可能な発展?のために、地域にあるリソースを有効活用しようというもの。

そこでお題目としては

・レジリエンス

・自家消費

・地域消費

の三本柱。

レジリエンスの観点は、エネルギー源を地元に置くことで、災害があってもエネルギーに困らないようにということですが、

地熱発電

中小水力発電

バイオマス発電

が事例に挙げられているものの、

結構当てはまらない地域多くないか?

と思うので、もちろん地域にあった対応はしつつ、太陽光発電のようなある程度どの地域でもできるような成功パターンは必要かなあと。

しかも、郊外では

ガソリンスタンド枯渇問題

があると思うので、今回のEVの活躍を見てのよつに

EVを中心とした地域活用電源プラットフォーム

を本気で考えてみるのはいかがでしょうか?

今回の千葉の災害で感じたのは、

リアルグリッドネットワークは脆い!

ということでしょうか。もちろん、冗長化などされてますが、やはりコストとの関係で限界がありますし、想定以上の災害が出るとやはり被害も甚大です。

通信と違って電気は、発信者と受信者を必ず一対一でつなげる必要はなく、

どこかに電気があってそれを運べば良い。電話とちがって、誰の電気でもよい!

わけですね。

となると、

線ではなく点で分散してデリバリー

させるほうがレジリエンスに、強いでしょうし、

ネットワークは死んでも、個体で生き残る!

方法も自家消費、地域消費でありうると思います。

となると自立運転機能を超えた、EV+太陽光発電を使った

非常用ノングリッド

が可能なモデルは考える必要はありそうですね。

https://www.nichicon.co.jp/products/v2h/images/20171010_NISSAN_evcatalog.pdf

これを100台EV法人モデルでやりたいですね!


#エネルギー #電力 #電動化 #comemo #電化 #NTTアノードエナジー


電力関連を中心にほぼ毎日気づきを書いてます!少しでもお時間があれば立ち寄ってご一読いただけると嬉しいです!