281 勝手に電力2.0(主力電源化小委第3回)
ども。エネルギー妄想ジンです!
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/saiene_shuryoku/003/
審議会や委員会が多すぎて全くついていってないですが、
2020 年代前半は激動の時代!
になることはほぼ確定しましたね。
パワコン の保証切れ 2022年以降?
太陽光発電の廃棄費用積み立て 2022年7月?
託送料見直し 2023年?
容量市場、容量拠出金 2024年?
みたいな、、
まあこのあたりの制度変更で、
発電事業を本業としない人は手放しそう!
→分散型太陽光の再編?
みたいな圧力が働きそうな気がします。
まあそんなことは良いとして、主力電源化小委第3回の資料にコメントします!
競争電源と地域活用電源に区別してますが、論理というより
保護したい電源を便宜的に地域活用電源に割り振った感じですね。
自家消費、地域消費という区別もありますが、個人的に太陽光発電をメインに見ているので、
太陽光発電については、自家消費を注視していく形ですね。
発電所へのインプット、資源的なものですが、太陽光発電は、太陽かエネルギーをもらっているとはいえ、地元の資源とも言えなくないですね。
また自家消費であれば、もろ地域で消費されますね。
この考えでいくと、自家消費太陽光が一番評価される感じになると思うのですが、、
あと今回は
レジリエンス
がめちゃくちゃ重視されてます。
このあたりを踏まえると自立運転機能つきのパワコンが住宅以外の法人向けにも増えてくるかもですね。
数さえ増えれば価格低減も期待できますし。
あとは、不正に対する懸念ってすごいですね、、低圧分割太陽光の悪夢、、
実際に家庭向け太陽光発電では自立運転は大活躍ですね!
確かに、電気がないとポンプ関連も使えなくて水道まわりも動かないケースもありますもんね。
分散型エネルギープラットフォーム?
どんな形になるか楽しみですね。
自立運転機能などが自家消費型のデフォルトって、、思い切った定義ですね。
委員の先生方からもいろんな意見出てましたね、、
これ背景知らないとミスリードするかと、、
正直完全自家消費太陽光って補助金などの支援があったけど、余剰がダメだから小さめの太陽光にする場合もある
また、電気代が低圧小売の方が単価が高いので、低圧施設向けの太陽光発電提供だと50kW未満になるのでは?
今回
50kW以上の太陽光発電を保護しない!
的なニュアンスにも取れるので、実はこれって全量太陽光の
49.9kW
が増えたみたいなことになりはしないかと。
正直、入札って250kW程度にとどまるのであればそれより低い場合は同様な保護があった方が伸びるのになあと個人的に思います。
そもそも自立運転モードがあるパワコン が割高なんですが、このあたりは無視ですね、、
まあこのあたりの政策しだいで、
ファーフェイ、SMA、デルタあたりが自立運転モードに力を入れるなら、面白い展開もありそうですが、、
まあ今回はまとまりなく言いたい放題書きました!
皆さんはどう感じたでしょうか?