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262 勝手に電力2.0(ESG目線の電動化)
ども。エネルギー妄想ジンです!
先日、ゴールドマンサックス証券の清水さんの講演を聞いて感動したのでコメントを。
https://www.t2fifa.or.jp/event/pdf/k-kaigo-03-20190218-3.pdf
講演資料とは異なりますが、大筋同じでした。
なんといっても、
環境への取り組みはオプションではなく経営の一丁目一番地なんだ!
という確信を持てたのが大きいです。
環境や再エネに取り組んではいるものの必ず
コストが上がるが、PR効果として
的な話がなくはない状況で、個人的にモヤモヤしている部分もありました。
企業は、継続性を本能としてもつ限り、長期的成長は必要で、
確かに2050年に二酸化炭素80%削減できないような企業が生き残れないのを所与として考えると、
今から改善して、
二酸化炭素削減に対して筋肉質な組織
にしないと一朝一夕でできないのと同様ですね。
トヨタがコスト改善や品質向上に日々取り組んでいるような地道な取り組みが
二酸化炭素のKAIZEN文化
レベルになっていない企業は生き残れないと考えれば、この取り組みの情報開示の流れ納得できました。
しかも、年次が下がるほど、環境への意識は自分ごとで高くなっているのが見えるので、環境への取り組みが緩い企業は、だんだん消費者の支持を得なくなるリスクはすでに顕在化してるんですね。
つまり、環境への取り組みは経営の一丁目一番地だと。
最近のTCFDも、
非財務情報は将来の財務情報だ!
との清水さんのコメントでハッとさせられました。
非財務情報を将来の財務情報として説明できるのが経営者
とも言っており、環境への取り組みが将来の事業成長、継続につながるか、リスク低減につながるかを自分ごととして、見つけていく必要があるんですね。
こんな視点で電動化を考えた場合、確かにガソリン車と比較して
・コストが高い
・充電が面倒
みたいな課題はあるが、だから導入しないというよりは、将来の導入はほぼ確定的なので
どうやっていち早く
コストを削減し、充電の課題を解決するかをむしろ提示していく
ということのほうが企業価値があがる時代になる、というか、
Google、アップル、Amazonはそこが見えている
んでしょうね。
#エネルギー #電力 #電動化 #comemo #電化 #NTTアノードエナジー
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