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前を向く、とても怖い
一歩、進むのが怖い たった一歩
存在が無かったかの様に時は過ぎ去る

過去となるのだ、
留まりを砕く事で

死に執着した挙句恐れる理由はこれだ

無常

幾度となく隅に辿り着こうが
全て過去と化す、最期には壊れるのだ

これ迄の感情
全てが我が身からこの世から消える
浄化なんて恐ろしい言葉だ

肯定している様で全て"否"となるのではないかと
空想だ、空想なんだただの


心躍らす積乱雲でありたい
何処からか見上げる無垢な人間の


 

有心論が流れてきた
中学の頃もこんな事を考えては空を見ていたか

つまらない人間だ

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