まずは自己紹介を(つづき)
先日の記事の続きです。長文を一日で書き続ける根気はまだありません。
皆さんの記事を眺めながら、文章力や構成力がすごい方ばかりでただただ尊敬です。
前回は、初めて資格取得できた話を書きました。
今回はその続きになります。
いつから、現在の考えに至ったか(社労士受験編1)
産業カウンセラーの講座に通いだしてから、休みの日も、何もせずだらだら過ごすことがなくなりました。
せっかく身についたこの習慣を、やめるのはもったいなあと...
自分の性格上、一度何かを中断してしまうと、急激に冷めてしまうことは分かりきっていました。
自転車のように、常にペダルをこぎ続けている状態が理想的だなと。
ぼんやりとそんなことを考えながら、次に何を目指すべきかヒントを探していました。
そこでふと思いついたのが...
「社会保険労務士」
実は、当時の上司がこの資格を持っていて、以前から興味はあったのですが、調べれば調べるほど自分には絶対無理だと...
(例えばこんな感じ)
・勉強時間が1000時間必要
・しかも1000時間勉強したからと言って、必ず受かるわけでもない
→こちらは後述、大いに運要素が絡む、鬼のような試験制度
・独学では厳しい、かといって通信通学を使うとまた20万くらいかかる
加えて、合格率5%前後🤷🏻♂️
上司に経験談を聞いてみたところ、その方は足掛け4年、しかも3年目は1点足らずの足切りで不合格。
資格講座や受験料で、100万弱は使ったとのこと。
その状況の中で、しっかりと最後は取得されたことに頭が下がる思いでした。と同時に、そんなに大変なのかと。。。
単純計算1年間で1000時間ということは
・月に100時間弱
・となると1日に3時間を毎日
大学受験も推薦入試でろくに勉強していない自分にできるのだろうか...
いつから、現在の考えに至ったか(社労士受験編2)
一方で本屋で社労士の入門本などで情報収集は続けていました、知れば知るほど現在の仕事に役立つ知識が盛りだくさんであることがわかりました。
安衛法→ストレスチェックや安全衛生体制(産業医や衛生委員会)
労災法→業務災害の意味、精神疾患の認定基準などなど
健康保険法→健康保険組合への営業時に役立つ
労基法→就業規則、休職期間や、長時間労働の基準
労契法→安全配慮義務
その他たくさん
あと何より、将来的な独立開業の選択肢も得れるという部分に大変興味がわきました。
今今で、会社を辞めるつもりもなかったですが、将来なんかどうなるかわかりません。
「自分が病気になるかもしれない」「会社がつぶれるかもしれない」「急に肩たたきに合うかもしれない」「親の介護で会社を辞めないといけないかもしれない」
こういった仕事をしていると、いろんな事例を目の当たりにしてきました。
・精神的に病んでしまい、長期休職の結果、期間満了で退職せざるを得なかった方(特に働き盛りでお子さんもいらっしゃるような方も多いです)
・ハラスメント等の人間関係で退職を余儀なくされた方
・業績不振による整理解雇(これは僕の契約先だけで4件お聞きしました。)
ということで、考えれば考えるほど、受験を諦める理由が見つかりませんでした。自分の身は自分で守りたい。
先日の自己紹介で書いた現在の考えにつながってきます。
“①会社の看板を借りず、自分のスキルで生きていく力をつける”
意を決したのは、産業カウンセラーの学科試験日(確か1月中旬)
試験終了後の夜に、目をつけていた通信講座に申し込みました。
僕は一秒も止まることなく、ペダルをこぎ続けることを決めたのです。
と同時に、ストレスで、2か月に1回ヘルペスが出続ける日々の始まりでもあります。
続きはまた次回に社労士、勉強開始からの経験談を書きます。
いつも読んで頂いてありがとうございます。
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