見出し画像

MacBookのバッテリー充電を80%で止めて劣化を抑えるアプリ。(M1/M2/M3限定



M系MacBookはバッテリー持ちが凄い

お疲れ様です。F8です。M1、M2、M3のMacBookになってから、バッテリー持ちが非常に良くなりましたよね。数時間出先で使う分にはバッテリー持ちは全く気にならなくなりました。
(私も初めてM1 Airを買った時、朝から作業して8時間ほど経った後に、充電してないことに気づいてバッテリー持ちの良さに驚きました。)
※ intel製Mac には対応していません。(余裕があればすぐにM系に買い換えましょう!)

100%状態はリチウムイオン電池には悪い

MacBookに限らず、リチウムイオン二次電池は100%充電状態では劣化が早く進むことがわかっています。(例:デジタル生活で活躍するバッテリの劣化はなぜ起こるの?TDK)
MacBookを80%までの充電で止めることで、数百回充電した後もPC性能を高く保つことができます。バッテリー残量はMacBookの中古売却に大きく影響するので、ぜひ導入してみてください。80%あれば普段の生活には困りませんし、旅行や出張時には解除すれば良いのです。

iPhoneは15シリーズから80%で充電をストップする機能が追加されていますWindows PCも数年前から80%ストップ機能が多くの機種に搭載されています。MacBookも時間の問題かもしれませんね。

オープンソースの「battery」アプリ


BatteryアプリはGitHubで公開されているオープンソースのプロジェクトで、執筆時点で3000以上のスターを獲得しています。
issue等一通り確認しましたが、脆弱性などの報告は確認できません。
さっそくダウンロードしてみましょう。

インストール方法


1. dmgファイルをダウンロード

dmgファイルをダウンロード

2.メニューバーで[Enable 80% battery limit]を選択

[Enable 80% battery limit]を選択

これで80%以上充電されなくなりました。
無効にするときは[Disable 80% battery limit]に切り替えるだけでOKです。

まとめ


この記事が役に立った方は、いいねをいただけると励みになります。それではまた!


(2024/11/17 追記)
充放電回数46回で最大容量100%を維持しています

2024年11月17日

いいなと思ったら応援しよう!