2022.03.21
食べても食べても足りない。
腹が減っているから食べるというより、食べたことを感じたいから食べている。
昨日食べた物は忘れ、明日も何か食べる。
春の陽射しがぼんやりと自分の心細さを照らす。
暖かくなってきたことで、虫のように動こうとしているのかもしれない。エネルギーの貯蓄。すでにある脂肪から捻出してくれはしないらしい。
他人の平均よりはるかに休んでいるが、寝ても寝ても寝たりない。
夢が楽しく思いもよらない景色を見れるため、手軽な気晴らしとして寝ている。手軽といってもかけている時間は相当なものだ。
春は眠気を誘う、というが、冬も眠くて冬眠だ、と言っていたし、夏も干上がって気絶寝する、と言っていた。
安心して楽しい夢を見よう、そのために生きている。
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