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男性が持つヨガのイメージ。でも凄い効果があるって知って欲しい
ヨガのインストラクター資格としてメジャーなRYT200を修了した私が思う事を書いてみました。まず最初に感じたこと、それはヨガをするのは女性では?男性のヨガって変なイメージが。。。などなどあるかと思います。
実際やってみた私が感じた感覚。それは、今までの五感が冴えてくる。そして少し飛躍しますが、体よりココロの柔軟性が身につくことに気付きました。気になる方は、是非とも読んでみてください
1、ヨガの歴史
ヨガ発祥は紀元前4000〜2000年のインダス文明で発祥したと言われています。その後「バガヴァッド・ギーター」、「ヨガ・スートラ」と呼ばれる聖典や経典が編纂されました。聖典や経典ですので、ヨガは元々僧侶の修行という位置付けで行われていました。その当時、僧侶が行うヨガは瞑想や座ってのみの修行だったのです。そう!立ちポーズなどはありませんでした。私たちが想像する立って行うポーズは、まだ生まれていなかったのです。
2、ヨガのメリット
ヨガの歴史をお伝えしましたが、(ヨガには)実際どんな効用があるのか?あるいは実生活で(何を)実感できるのか?
著者の体験も踏まえて説明します
代謝がアップ
ヨガには6種類の動きがあります。
1)前屈:体を前に曲げる
2)後屈:体を後ろに曲げる
3)側屈:脇を伸ばす
4)回旋:脊柱を捻る
5)バランス:体の軸を捉える
6)逆転:頭が心臓よりも下にくる
実はインストラクターさんは上記動きを取り入れたプログラムを構成します。ポイントは、無理なくポーズを維持することです。無理をすると肉離れなどの怪我につながりますし、次回以降のモチベーションがさがりますよね。無理のないポーズの維持はインナーマッスルを刺激し体内の燃焼効率が上がります。
特に「3)側屈:脇を伸ばす」は、とても大切です。私も気をつけないと、吊ったりします。。。
集中力が磨かれる
ポーズには上記に述べた6種の動きが混合するポーズも存在します。
そしてこれを体得するのは非常に難しく、集中力を要します。言い換えると動かす部位(腕、足、腰など)と呼吸を同時に意識する必要があります。
つまり内観状態(自分を俯瞰する)になり、結果として集中力が磨かれます。この時、今できる状態に満足出来ると、自身のココロが柔かくなっていることに気づくのです。この感覚は少し時間がかかるかもしれませんが、とてもオススメしたいポイントです。私も自身のココロが許せるようになったのは、とても魅力的なポイントと考えています。
4、ヨガのデメリット
時間が必要
正しいポーズを取れているか自分で気付くには、時間が掛かります。もちろんインストラクターさんの指導もあると思いますが、全ての人に全てのポーズを指導するには限界があると思います。また、オンラインレッスンでは細部の動きまでチェックするのも同様の問題があると思います。
消費カロリー
実は1レッスン(60分と仮定)では、約200キロカロリーと言われています。男性としては少し少ないかなーと考える人がいるのではないでしょうか?即効性ダイエットという目的で始めると続かない可能性があります。
https://www.hotyoga-caldo.com/home/diet-yoga.php
5、まとめ
ヨガが女性だけのエクササイズでないことが伝わったでしょうか?むしろ、修行僧は男性が多かった古来を振り返れば、男性こそヨガに取り組むべきと思います。
一人でもヨガ男性が増えるきっかけになる事を祈ってます