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【クイズ】今日の1問:「夏目漱石『草枕』より。意地を通せば?」【2020/08/16】

■問題

「夏目漱石の小説『草枕』の冒頭で、「智に働けば」に続く言葉は「角が立つ」、「情に棹させば」に続く言葉は「流される」ですが、「意地を通せば」に続く言葉は何?」

■今日の1問とは?

「今日の1問」では競技クイズをイメージした自作問題を投稿しつつ、その問題に関連してクイズに出題されそうな知識をまとめています。

もちろん自分の勉強も兼ねているので、「こんなのもクイズに出そうだよ!」というのがあればコメントで教えてもらえると嬉しいです。

また、作問に対するアドバイス等も頂けるとありがたいです。

■答え

窮屈だ

■夏目漱石『草枕』

「那古井温泉」を舞台に「非人情」の世界を描いた作品。
「那古井温泉」は熊本県玉名市の小天(おあま)温泉がモデルとなっている。

冒頭:「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」

■夏目漱石

本名:夏目金之助
※漱石という名前は唐代の『晋書』にある故事「漱石枕流」(石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す)から取られている。

【前期三部作】
『三四郎』『それから』『門』

【後期三部作】
『彼岸過迄』『行人』『こゝろ』

【その他代表作】
・『吾輩は猫である』

・『坊っちゃん』

・『虞美人草』
※虞美人草とはヒナゲシのこと。ケシ科の一年草。

・『倫敦塔』
※ロンドン塔とは、イギリス・ロンドンを流れるテムズ川岸のイースト・エンドに築かれた中世の城塞。

・『夢十夜』

・『明暗』
※『明暗』は漱石の病没により未完となった。

■最後に

趣味でandroid用のクイズアプリを作ってみたので、こちらもよろしくお願いします↓↓

「日本文学クイズ-作品名から作者当て-」
https://note.com/izutsu_quiz/n/n887a575440df

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