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傷つきやすく、それだけ寂しさを他人で補おうとする人が増えたのかもしれない。

ドラマのようなラブストーリーも、少女漫画のような胸キュンも大してしていない私が、この記事を読んで驚いたので共有したいと思います。

2024年9月2日に配信された記事で、いわゆるZ世代の恋愛に対する考え方や恋愛事情を紹介しています。

IDの交換が「付き合っている」

Z世代よりも上の人たちは、ステップを踏んでいくことで交際がスタートすると認識がしています。

これだけSNSが発達した現在、誰とでもすぐに繋がれてしまうせいか、LINEの交換、ビデオ通話をしたというだけで、お付き合いになる子が一定数いるのだとか。

引用記事内には、コミュニケーション力の弱い子が、そうした傾向にあるとのことです。あいまいにしたまま、「交際した」と思い込んでしまう。

少女漫画なんかでよく見る、私たちの関係って一体なに!?をすっ飛ばしてる。

友達以上恋人未満の微妙な関係

友達以上に親しくて、でも恋人みたいな関係性ではない。
いわば、友達と恋人の良いところ取りなのかもしれません。
引用記事内では、代表例を紹介しています。

・ソフレ~寂しい時に添い寝をしてくれる相手。
・ハフレ~ハグし合う相手。
・ビリフレ~失恋時に癒してくれる相手(リハビリフレンド)。
・カモフレ~恋愛はしないけど、デートはする相手(カモフラージュフレンド)

https://news.line.me/detail/oa-friday/l321dzipsvdq?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

ソフレは聞いたことあるけど、ハフレ、ビリフレ、カモフレは初耳。
失恋は他人に癒されるものではなく、自分で癒すものという考え方の私にとって、ビリフレはなにより衝撃的…!

二次元キャラが恋人

これはアニメ好きな女子なら誰でも通った道では…?(ねえ??)
『テニスの王子様』の場合はバレンタインデーになると作者へ向けて、読者がチョコを送りまくるという現象は起きていたけど…と思いましたが、たぶん、深さが違います。

バイトで貯めたお金で高級品を買って、それを誕生日プレゼントとして、なんと制作会社に贈る…!(その発想はなかった)

傷つきやすく、それだけ寂しさを他人で補おうとする人が増えたのかもしれない。

この記事を読んで率直に思ったのは、寂しさを他人で補う人が多い世代なのかもでした。

それは、寂しさを感じた時に押し殺して我慢するのではなく、寂しい!と感情を出して、他人に頼れることなんだとも思いました。

ネガティブな感情に対して、とても敏感で、傷つきやすい年代というのもあるのかもしれません。

あまり寂しいという感情を持ち合わせなかった私(留学時は誰も知り合いがいないことがむしろ気持ちよかった)には、驚きの価値観でした。

とはいえ、人の感情によっては悪い方向へ進むこともあります。
交際トラブル、闇バイト、借金など、トラブルが起きているそうです。

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