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カクヨム×BOOK☆WALKER連携システムを使って電書を自動で作ってみた

先日カクヨムに追加された機能「カクヨム×BOOK☆WALKER連携システム」を使って、「カクヨム→BWで電書作成・販売」を早速やってみました。


自動的にEPUBに変更……って、どうなるんだろうか。


サンプルも何も無いので不安ですが、ぶっつけ本番で一冊作ってみます。
今回は、私がカクヨムに掲載しているこの短編を使用しました。

それでは、この作品をBOOK☆WALKERで電子書籍にします。
手順はここ↓に書いてあります。

「“著者センター for カクヨム” 使い方」

 ざっくりとした内容。

1,BOOK☆WALKER著者センターに登録する
2,カクヨムのIDとBOOK☆WALKERのIDを紐付けする
3,BOOK☆WALKERの管理画面から、電書化したい作品を選ぶ
4,ガイダンスに従って入力すれば完成。登録から1~2日程度で配信開始

注:
目次は自動生成されます。章のタイトルがそのまま目次になります。
自動で縦書きになります。


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自分はすでに、カクヨム、BW著者センター両方のアカウントを持っていますので、紐付けのみ行いました。
上記のとおり作業をすれば、これで本は一応完成です。

……が。
この段階では不足しているものがいくつかあります。

・表紙
・奥付

この二点です。

まず表紙
デフォルトでは、文字だけの表紙が用意されています。
さすがにそれはツライ。

自作の表紙を使いたい場合には、B☆Wに電子書籍を登録する時と同じ手順で表紙画像を登録します。

これがB☆Wの登録画面です。↓
真ん中あたりに「ファイル登録」という項目があります。この中の「※表紙画像」から画像をアップロードしてください。これでOKです。

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とにかく、何かしらの表紙を用意しましょう。白地に文字だけ表紙の本なんて、よほどの有名人でもないかぎり売れません。
作り方は、「電子書籍 表紙 作り方」等で検索してみてください。
ブラウザ上でさっと作れる無料作成サイトなどが見つかります。

自力で作成するのも乙なものです。作りたいジャンルの商業誌の表紙などを参考にしてマネして作るとそれらしくなります。
なお、本項で紹介したサンプル本では、フリー素材の風景写真を使用しています。サンプルのため文字入れはしていません。


次に奥付
サンプル本を見て頂けると分かりますが、本文が終了したページ=本の最終ページです。全くなんにもありません。皆さんが実際に本をお作りになる際には、ぜひ奥付を作ってください。本の仕上がりに差が出ますよ。

特に奥付の作り方というものはありません。
カクヨムの編集画面で章を追加し、タイトルを「あとがき」なり「奥付」なりにして書き加えてください。

以上二点の追加要素を用意して、電子書籍を作成しましょう。
グッドラック!


こちらが完成した本です。
無料配布しています。DLしてくださいね。


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後日追加した記事です。こちらもどうぞ。

pixivのPDF作成機能を使った電書の作り方です。ブックウォーカーにアップする手前でBOOTHに出品すれば、マッハ新書もOK。

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私の著作です。(Amazon)KindleUnlimited対応書籍もありますのでぜひ!

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