今のアニメやマンガがつまらないのは加齢のせい

昔はあんなに、アニメや特撮やゲームや漫画が大好きで熱中してたのに、今はそういう作品がない。という声をときどき聞くのだけど、数十年前から今に至るまでそれらを見てきた僕に言わせれば、アニメ特撮ゲーム漫画がその当時と比べて劣っているとは思えないし、むしろ技術は格段に進歩していて、作品数も増え続けているし、昔の作品を見返すと雑だなあと思うこともしばしばである。

ではなぜ、そう劣ってもいない作品群に熱中できないのか。

好みが変わった、というのはちょっとおかしい。その当時のテイストで現在作られているものを探せばよいのだし、そのテイストを持ちつつ変わってしまった部分が許せないというのであれば、それは老害化なのではないか。

そして、昔自分が好きだったジャンルやテイストの作品に一応は満足しているが、熱中できないケース。これは、単純に加齢のせいである。

熱中には、膨大なエネルギーが必要だということを失念してはいないだろうか。我々は老いて、あるいは肥満、あるいは病気によって、生命エネルギーが減ってしまったのだ。

あの時のときめきや熱い思いを取り戻したければ、真っ先に取り戻すべきは

<健康>

である。筋トレをしよう。私も一ヶ月ほど続けている。

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