好きな番組が終わった話

 そういう時期とはいえ、長年親しんでいる番組のうち「え? それが終わるの?」というものが、パタパタと終わってしまった。かなりショック。

 まずは『みむこじラジオ』。
 土曜の夕方、千葉からゲムルへ向かうときに聞いてたんだよね。たまたまラジオを聞いたら第一回だったんだと思う。
 春から、さまぁ~ずの二人によるラジオ番組が始まると聞いて、「えっ。三村は二つもラジオ番組はやらないだろ。ってことは……」と心配していたら、やっぱり「みむこじラジオ」は終わってしまった。
 さまぁ~ず三村は年齢的に同年代で、小島瑠璃子のほうは同じ高校の出身だったので、けっこう親近感あって楽しかったんだよなあ。こじるりは「さまぁ~ZOO」の頃から好きだし。地味に毎週楽しみに聞いたので残念だ。

 次に『おかずのクッキング』。
 これは、先代の土井先生のときはチラッと見る程度だったけど、代替わりしてからは、料理もよいのだが変なことが起こってもそのままずんずんと調理を続ける独特のスタイルが面白くて、欠かさず見るようになった。吉本多香美がアシスタントだった頃からかな。
 早朝の三十分番組になったときは嬉しかったな。あれを見てから寝る、って感じだったので。
 コロナになってからは、番組中に作ったものを食べなくなってしまったのが悲しかったな。アシスタントのアナウンサーが本気で美味しそうな顔するのがよかったのに。
 試しに作って、今でも普通に作る料理は山ほどある。
 なんでなくなるの? って感じではある。
 ラストのテキストブックは、本当に気持ちがこもっていて、番組でずっと伝えてきたことの集大成って感じだった。

 そして最後に『伊集院光とらじおと』。
 これが一番ダメージでかい。
 深夜ラジオを聞いて育った身としては、伊集院光の番組はこの人がオペラ歌手だと思って聞いていた頃があるくらいから聞いていた。
 でも、長い視聴期間の中で、どんなラジオ番組にも一度も投稿したことなかった。
 それが、らじおとには何となく送りたくなったんだよね。たぷん、ネタじゃなくていいからだと思うんだけども。ビキナーズラックで何回か読まれたし。
 真面目に考え抜いて作られていた、良い番組だったと思う。どのコーナーも面白かったし、夜中の伊集院光とはちがうノリも実によかった。
 終わることないのにな~という番組だったよ。実にもったいない、そういう感じ。
 月曜から、新しい番組聞く気になれるか怪しいな。うーん。

 これ以上の衝撃があるとすると『モヤモヤさまぁ~ず2』が終わってしまう~というときだろうなあ。

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伊豆平成
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