バカカードのこと
好きなゲームを語ろう!
というTLに、ちらっと乗っかって……。
自分の好きなゲームの話をするとなると、やはりまずはこいつだろう。
電源有りゲーム(専用機、パソコン、スマートフォンなどを必要とするゲーム)でもないし、市販の非電源ゲーム(ボードゲーム、カードゲーム、TRPGなど)でもない。
詳しくはこちらへ……と、やってしまうと、リンクに飛んで読むのが嫌になっちゃう人もいると思うので、簡単に説明すると「カードに書かれた単語を組み合わせて、バカな言葉や文を作る遊び」である。
まあ、無理してバカな言葉を作る必要はないのだが、できた言葉で一緒に遊んでいる人を笑わそう――というのが楽しいところなので、自然とそうなる。
勝ち負けもないし、順番にやるものでもない。
とにかく、車座になってカード(主に単語カードに手書きで言葉を書いたやつ。カードのデッキはジャンルで分けて何種類もあって、デッキごとに遊ぶ)をたぐり、ランダムに引いた4~6枚のカードの中から2枚以上のカードの単語を組み合わせて(助詞などでつなぐのはあり。私は一文字だけでつなぐのを由とする流儀)、言葉を作る。
それだけ。
もともとは、徹夜でTRPGやボードゲームをやっていた大学時代に友人たちと作って、徹夜明けの頭でゲラゲラ笑いながら遊んでいたもので、それをもう20年以上続けている。もちろん、その後のつながりで増えたプレイヤーも多く、そういう人はみんな「日本バカカード協会」の会員だ。
最近は、ボードゲームの会に私がバカカードのデッキを持参することは少なくなってしまったので普通にバカカードをやる機会は減ってしまったが、年に数回、「句会」と称してバカカードをやることだけを目的に集まり、3時間ほどみっちり遊んで、できた傑作の中から投票で優秀作を選ぶ……ということをやっている。
8月にはこの「句会」をやりたいなあ……と思っているのだけれど。忙しいからなあ。ううむ。
というわけで、あらためて。
詳しくはこちらです。
http://www.hakkeyoi.com/baka/whatbaka.html
また、新世紀に入ってからは会員の尽力により、バカカードもウェブ上でできる時代となった。それが、こちら。
http://www.sharpflip.jp/netbaka/netbaka.php
みんなでわいわいやる感覚は、Twitterで発表することである程度再現されると思う。
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