RPGに役立つ・背負い袋にこの一冊!第七回
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※2003~2006年に雑誌『RPGemer』に掲載された記事です。
第七回:「死が最後にやってくる」
~プレイヤーが頼るべきもの~
(本のデーター)
「死が最後にやってくる」
アガサ・クリスティ 著
(原題:DEATH COMES AS THE END)加島祥造 訳
発行 早川書房
(データは掲載当時のものです)
感動。ありがたいことです……。
こんにちは、謎のメカ侍・伊豆平成です。
先日、南と北の遠方から集まった友人たちと都内でゲームを楽しんだとき、嬉しい話を聞きました。なんと、このコーナーを読むために「RPGamer」を毎号買っている方がいるというのです! うひゃ~って感じです。ホントに励みになります。これからも頑張らねば。うん。
……と、それはさておき。
私、そのゲーム会で久しぶりに生でRPGをしました(トラベラーはネットでなので)。ものはファンタジーRPGの『Fローズ(ファー・ローズ・トゥ・ロード)』で、シナリオは「ケンタウロスの女性と人間の男性との恋愛話に巻き込まれる」というもの。異種族の風習に戸惑いながらも「それでもホレたハレたのモメ事には違いない」と割り切った結果、なんとか解決に至りました。
てなわけで(どこが?)、今回は異世界のハードルに挑むプレイヤーが真に頼るべきものは何なのか――を教えてくれる、ミステリーの女王アガサ・クリスティの異色作、『死が最後にやってくる』であります。
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