15回目の月命日に思うこと
オリンピックも盛り上がっていますね!!
一人で見るオリンピックはなんだか味気なく、妻のことをよく思い出している今日この頃です・・・
緊急事態宣言も延長され、仕事は休業中なので現在、人生最大の体重と腹回りを更新中。
このままだと、妻にあった時見つけてもらえないと、現在YouTubeで「HIIT」をやっています。
たった12分の運動なんですが、心拍数爆上がりで滝汗も出てかなりお勧め!!
そんなこんなで、昨日は妻の月命日。
今思うことをつらつらと書いていきたいと思います。
月命日に思うこと
寝室のカーテンを開けると、月が見える。
この月を見ながらいろんなことを思い出す。
妻と一緒に歩いた道。
何気ない会話が堪らなく幸せだった。
夏目漱石は『I Love you」を月が綺麗ですねと訳したらしいけど、僕ならなんて訳すかな。
遠く、儚い月。
手が届きそうで届かない。
次第に欠けていく月
生きていれさえいれば、遠く離れていても同じ月を見ることであなたを感じられる。
触れることさえできない今、あなたを感じられるのはあなたが残したぬいぐるみ
「指輪なんていらないから」
そう言うあなたに指輪の代わりに贈った
ぬいぐるみ。
時々、かわりに抱きしめてみる。
アラフィフ男がぬいぐるみを抱きしめる異様な光景(笑)
別になんでもない時こそ一緒にいる二人でいよう。
たまに聞こえてくる、救急車のサイレン
あなたを思い返し、誰かが助かるようにそっと手を合わせる。
ナースコールの音
心電図の異常を示すアラーム音
救急車のサイレン
今でも苦手。ドラマとかで出てくるたびに記憶がフラッシュバックする。
仏壇に手を合わせるたび、あなたに話しかける。あなたからの返事、声を感じ取れたらどんなに幸せだろうな
いつもそう思って悲しくなる
叶う事のない願い
月を見ながらずっとあなたの姿を、匂いを、声を笑顔を思い出しているよ。
あぁ、今日も月が綺麗だ