2025出雲大社福迎祭
明けましておめでとうございます。
ご縁の町出雲で152年の和菓子屋に嫁いだ嫁であり、自分の会社を起業した社長であり、三人の年子を育てているさかねめぐみです。
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年が明け、1月3日深夜1時に出雲大社の三歳社で執り行われる【福迎祭】に初参加してきましたので、ご紹介しますね。
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実は地元に住む私も、この出雲大社の境内にあるお社の存在を知らず、たまたま昨年友人から教えてもらったこの三歳社。
実は知る人ぞ知るパワースポットと言われる場所です。
場所は皆さんご存じの大しめ縄のある神楽殿とご本殿の間を流れる素鵞川を上ったところにある摂社です。
12月初旬に初めて行ったときは、山道を抜けて滝を見ながら山歩きをした先にひっそりとたたずむ小さな美しい摂社
こちらには事代主神(コトシロヌシノカミ)が祀られております。
以下、出雲神話のサイトより抜粋した詳細をご紹介しますね。
以下抜粋↓
事代主神(コトシロヌシノカミ)
コトシロヌシノカミは、大国主神(オオクニヌシノカミ)の子で、国譲りを迫られたときに従うといった神です。このとき出雲の美保の岬に釣りに行っていたという釣り好きな神です。また、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)との間に生まれた最初の神、蛭子命(ヒルコ)とともに恵比寿様としても祀られ、海の神、商業の神としても信仰されています。
このスポットについて
古くから伝わる習わし
年神というのは、民間の年中行事として正月に各家で年神棚などを設けて祀る神です。
その呼び方も大年神(おおとしのかみ)、年徳神(としとくじん)というところもあれば、場所によってはお正月様、恵方神などとさまざまであり、そういうところがいかにも民俗神らしいともいえます。
稲作に関わる神さまだから、古くから信仰されている存在であり、現在でも農家などではこの神さまを祀る伝統が色濃く残っています。 新年の伝統的な風景である松飾りや備え餅など、正月の飾りや行事などの大半はもともとが年神祀りからきているものです。 年の変わり目にやってくるから年神です。
家庭の平安・家の繁栄を願って
そうやって新年を迎えた家に年神がやってくることによって、すべてのものは新たなエネルギーを得ることができます。
そうした民族的な信仰もまた、穀霊の”死と再生”という考え方がベースになっています。人間が生命を維持するための主食である穀物が豊かになることは、同時に家庭の平安、家の繁栄につながります。
家を守って下さる年神様
家を守護してくれる存在といえば祖霊がいます。
そこから、豊作の守護神である年神を、家を守ってくれる祖霊と同じようにとらえ、正月にご先祖様が帰ってくるとして、家の中に年神棚を設けて祀る地方もあります。
民俗信仰における祖霊は、田の神とも深く関係しているし、年神もそもそもは田の神と同一神のようなものであるから、豊穣の神とも、家の守り神ともなるのです。
↑抜粋ここまで
ということで、昨夜の福迎祭の様子をご紹介します。
地元の方でもなかなか知られていない三歳社
その福迎祭に参加できたことは、とてもありがたかったです。
そして、祝詞を上げられた神職の方がご挨拶されていた言葉がとても素晴らしかったので、ご紹介しますね。
日本は周期で回っており、今年の周期は変化が大きい時と言える。
そんな中で、自分だけが良いではなく、いただいた福を皆に分け与えるという感覚で過ごし、大きな変化に備えてください。
という内容のお話をいただきました。
まさに、2025年は色々な人が大きな変化の年であると言われていますよね。
それがどんな変化なのかはまだ予測が付きませんが、個人としても企業としても大きな変化の波に耐えれるよう、自分や企業の軸をしっかりと見つめ直し、変化、成長していけるように備えていきたいと思います。
私も年末年始は和菓子屋も珈琲店も繁忙期で、世間様とは正反対に休みなく働いておりましたが、3が日を過ぎたらようやくひと段落という事で、再度昨年の振り返りと2025年の目標設定の見直しをしていきたいと思います。
あなたは2025年どう生きていきますか?
2025年12月31日の自分を想像して、在りたい自分でいられるように自分の意識をそこに集中させて生きていきたいですね。
それでは、2025年もどうぞよろしくお願い致します。