デミウルゴスちゃんの宇宙起源＆星の階梯

「私」という意識を授かって

日々の暮らしを営むとか

「私」と「私」が出会って

何かを感じながら会話して

ふとまた

あのもう一人の「私」に

会いたくなるとか

カタチとしての私と私は

いずれ必ず会えなくなるけど

それでも絶望多めなこの次元に

あたたかな光が差し込んだように

様々な呪詛からの解放を

予感出来たようで嬉しくなる

ときに言葉や表情のすれ違いで

心の毒が吹き出したとしても

そのほとんどは

隠れた痛みを逸らすための

置き換え表現だったりで

そんなときは自分自身に

幼い子供が大人を困らせるような

質問をしてみる

純粋な質問を繰り返しながら

一枚一枚重い鎧を下に置く

すっかり軽やかになったとき

絵や言葉がどっと湧いてきて

そうして生まれた子たちに

囲まれながら

何となく「私」のことを

思い出してくださる

素敵なみなさんに

またお会いして

豊かなひとときを

楽しみたいと思います

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