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言葉のエネルギーを自分自身のエネルギーに変えよう

以前からずっと気になる言葉を使う人がいた。

「あの人は◯◯だから、気をつけた方が良い」
「あの人のせいでこうなった!」
「あの人にはやらせない方が良い」

などなど、常に相手の言動に反応してしまい、ネガティブな言葉として表出される。
そして、それは自分自身だけの感覚ではなく、当然周りもそう思っているよね?という思い込みがあるため、周囲を巻き込んでその場に負の”空気”を作り出してしまう。

このように人の陰口を言ったり、周りも一緒だよね?という感覚で愚痴る人は周囲を巻き込み、最終的に自分自身で働く環境を悪化させてしまう傾向にあると感じていました。

あの時言っていたことが、今そのまんま自分に降りかかってきているよ?
って思うことが結構あるんです。

▽言葉もエネルギー

私は思考自体もエネルギーに変わると思っていましたが、さらに言葉は思考よりも強いエネルギーなのではないかと考えていました。
「言霊」という言葉があったり、「書き初め」などで目標を書いた人がそれを達成することもよく見てきました。

「自分はダメな人間だ」と自分に言い続けてきたり、親から「ダメな子どもだ」とネガティブな言葉を浴びせられてきた人は、自分に自信がなく何かをやる時のエネルギーが足りない人が多いと感じます。
メンタル的に弱く病んでしまうのもこのタイプ。

一方で、「自分はできる」「とりあえずやってみよう」、ダメだった場合もどうすれば良くなるかを前向きに考えられる人は、何かをやり出すときにエネルギーに満ち溢れていて、メンタル的にも強いイメージがあります。
きっと育ってきた環境も「よくできたね」「あなたにならできる」という言葉をよく与えてもらったんじゃないかと。

同じ失敗でも「全然ダメだった」と考える人より、「どうすればもっと良くなったか」とポジティブな言葉を発する人が人生における成功者になれるんだと思います。

▽「気」と「氣」の違いについて

少し前に読んだ読んだ本では「氣」について書かれていました。
今は「氣」という字は使いませんよね?
「元気」「病気」「電気」「天気」「勇気」など「気」という漢字を使うことが一般的です。

この「氣」「気」という漢字は「エネルギー」を表していると書かれていました。

”元気”というは「元のエネルギー」
”病気”は「病んだエネルギー」
”勇気”は「勇ましいエネルギー」
”天気”は「天からのエネルギー」
”電気”は「電子のエネルギー」でしょうか。

「気」に使われている”〆”はエネルギーを〆る(閉じ込める)という意味があり、「氣」に使われている”米”は八方に広がっていくという意味があると書かれていました。

漢字の歴史を遡ってみると、戦前日本は「氣」を一般的に使っていたそうです。本来は”エネルギーを広げていく”という意味で使われていたのかもしれませんよね。

しかし、第二次世界大戦後にアメリカによって日本人のエネルギーを閉じ込めるために”氣”を”気”に変えさせられたという都市伝説も聞いたことがあります。

本当かどうかわかりませんが、実際に戦後日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)が、漢字を廃止しようとした経緯があったようですしね。


▽自分の周りのエネルギーを作り出せる

冒頭に戻ると”空気”もエネルギーだということがわかると思います。
人が発する言葉や態度がエネルギーとなり、周りの「空気(雰囲気)」を変えてしまうことができるということです。

どんよりした空気の時って、自分もエネルギーが吸い取られていく感覚ってありませんか?負のエネルギーが充満している感じです。

逆に周囲が明るく元気な空気の時は、自分もエネルギーが満たされている感覚があると思います。

重い雰囲気が漂っている時の周りの空気は〆だす「空気(雰囲気)」
明るく元気な雰囲気が漂っている空気は広がる「空氣(雰囲氣)」を意識したいですね。
どちらも広がってしまうほどの強いエネルギーだということは認識しておきたい。

先祖からのエネルギーもあるんだろうか


▽これからどのような言葉を使うか

これから幸せに生きていくためにも使う言葉は重要です。
自分自身が発する言葉や自分自身が耳にする言葉は自分自身のエネルギーです。

私は、
「忙しいなぁ」ではなく「充実しているなぁ」
「疲れたなぁ」ではなく「やり切ったなぁ」という言葉を使うように心がけています。
たまに、使ってしまって「あ、」ってなって言い直すことがしょっちゅうですが。笑

noteに残す文字も前向きに。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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