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樗堂一茶両吟/「藪越や」の歌仙

歌仙評釈
樗堂一茶両吟/藪越や
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歌仙を読もう!
そう思い立ちました。
樗堂一茶両吟の歌仙があります。
寛政七年に三巻、同八年に四巻、翌九年に二巻が知られていて、寛政七年の三巻は昨年読了しましたので、これから同八年から九年の両吟に進もうと思います。
     〇
ちなみに、寛政八年の四巻は、
七月「藪越や」の歌仙
十月「初雪や」の歌仙
十一月「降雪に」の歌仙
十二月「烟して」の歌仙
寛政九年の二巻は、
一月「行水は」の歌仙
同「正月の」の歌仙
「行水は」の歌仙に、金子兜太がふれ、「正月の」の歌仙を、法政大学で講義をしながら高橋順子が読んでいました。
■画像は、高橋順子「一茶の連句」岩波書店(部分)

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