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同じモノは見ていない

ヤブカラシ

正確にはヤブガラシと言うらしい。

子どもの頃よく見かけた植物で
蔓性でいろんな木に巻きついていた。

このヤブガラシを見ると、小学校の同級生だった中村くんを思い出す。
彼は昆虫がめっちゃ好きで、めちゃくちゃ詳しかった。
私が尋ねると何でも答えてくれた。
夏休みの自由研究では昆虫の標本をつくってきてた。
勉強が苦手で、クラスで目立たない存在だった彼だったけど、昆虫のことでは、クラスの誰もが一目置いていた。



アオスジアゲハはこのヤブガラシが好きなんだよ。


そう教えてくれたのは中村くんだった。

それからはヤブガラシを見る度に
アオスジアゲハを探すようになり
そして中村くんを思い出す。

ヤブカラシを見ながら私は
小学生の頃の自分を見ていた。

ヤブカラシを見て中村くんを思い出す人は恐らく私だけだろう。

何の思い入れもなければ、ただの植物だし、
同じ道を歩いていたとしても
ヤブガラシ自体を見ずにスルーする人だってたくさん居るはずだ。


「人は同じモノを見ているようで違うモノを見ている」

ついつい自分と同じモノを見ていると思ってしまうけれど
特に身近な人、家族なんかは。

でも一人ひとり違くて
そして一人ひとりに物語がある。

そんなことを可視化するワークが
「○△□の物語」のワーク

この紙をじーっと見て絵を描くと
自分の見方がわかる。
そしてその見方から、自分自身のことがわかる。
大人がやると、子どもの頃どんな見方をしていたのかがわかる。

見ているモノが違うから
勿論一人ひとり絵は違うんだけど
傾向が似た人には似たような特性がある。

それが簡単にわかっちゃうのがこちら
「子ども才能チェック」

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ワークだと1時間とかかけてやるんだけど
これはワンクリックで終わる。
しかも、回答がめっちゃ充実している。
えっ?無料でいいんですか?レベルの情報。

子どもの頃の特徴だけじゃなくって
子どもへの接し方のワンポイントアドバイスも付いてくるから
もうやるしかない。

真面目な話、子どもへの接し方って
「こうあるべき」みたいなのが世の中にはモリモリ出回ってるけど
そんなん人によって違うに決まってるのに
何か正解が1つしかないみたいなカンジで
私はものすごく違和感がある。

勿論これだって正解ではないけれど
でも、自分の特性に合ってるから
実践すればかなりラクになると思う。

「子ども才能チェック」
是非やってみてください。

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いしかわ いづみ
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