#毎日ばなな 13
あなたらしさに気づくヒントになる、よかよか学院校長ばなな先生の言葉を毎日お届けする「毎日ばなな」
今回の一言はこちら
お母さんはボールに空気を入れる人
お父さんはそのボールをどの種目で使うか教える人
うん、これめっちゃわかる。
お父さんとお母さんで役割違うんだなぁ…ってストンと腑に落ちたのは、映画「望み」を観た時。(軽くネタバレします)
息子が
・犯罪者なら生きている。
・無実なら死んでいる。
という状況に陥った時、果たしてどちらを願うのか。
どちらに転んでも手放しで喜べる状況じゃない。
まさに究極の選択だ。
映画では父は無実を願い、母は生きていることを願った。
それを見た時「あぁ、そうだよなぁ」ってなんか納得した。
どちらが正しいとか、間違いとかではなくて。
正直自分が同じ立場だったら、どちらを願うか…その答えは出ていない。
「それでも生きていて欲しい」と、映画の母親のように願う気もするけど、実際のところは当事者にならなければわからないだろう。
どちらの気持ちもわかるし、夫婦の願いが同じでなくてもいいんだなって気づいた。
息子が学校に行かなくなって、今後どうするか、旦那さんと意見が分かれた時、この映画のことを思い出した。
母親は命(健康)を最優先に考えて、父親は子どもの将来や生き方を重視して考える。
だから意見か違って当たり前なんだ。そもそも役割が違うんだ。っていうのが、当たり前に思えた。
全く揉めなかったと言えばウソになるけれど、比較的冷静に話し合いができたし、違って当たり前なんだから、正しい間違いではなく、じゃあどう擦り合わせようか?っていう視点が持てたと思う。
勿論それぞれの家族によって、役割は違う。
逆パターンもあるだろうし、お父さんお母さん以外の人がその役割をすることもあるだろう。
その役割の違いをお互いが理解して、活かし合って協力し合っていくのが、家族なんだろうね。
思い出したこと、気づいたことがあれば是非教えてください。(コメント大歓迎です)
ご自身の記事に書かれた時は見に行くので教えてください。
夫婦だけじゃなくって、家族一人ひとりに、その家庭での役割がある。
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