母親から自立するということ
今日もあり方スクールの話を。
あり方スクールでは「聞き方」というものをやる。
「聞き方」とは、ざっくり言うと母親から受け継いだ習慣や考え方のクセなど、行動様式のクセのこと。
私たちは自分が思っている以上に、母親の影響を受けている。
大人になった今でも。
母親から引き継いだモノ(習慣、考え方のクセ)を、あたかも自分のモノのように当たり前にやり続けながら過ごしている。
本当は、それをする、しない、は、自分で選べるのだけれど。
そもそも当たり前になり過ぎてしまっているため、選ぶという選択肢がない状態になっている。
娘が生まれて暫くして、台所関係は私が任されることになった。
(妊娠中はホントなーーーんもしていなかった)
そもそも義母が料理が苦手で、私が得意だということもある。
逆に私はお裁縫(アイロンがけも含めて)が苦手なんだけど母はめっちゃ得意なのでそこはまるっとお任せしている。
ある時、昼食の片付けをしないまま、何か別のことをしていたことがあった。
そろそろ片付けなきゃ、と、思って流しへ行くと、義父が片付けをしてくれていた。
今だったら「あら、ごめんね〜、ありがとう〜」
と、さらりと言えるんだけど
その時は瞬時に
「片付けをしないダメな嫁」と思われている!
と思い込み
「私は後からやろうと思っていたんだ」
と、勝手に言い訳が浮かび(何も言われてもいないのに)
イラっとして
「やらなくていいよ!私やるから!」
と、声を荒げてしまった。
義父は「そんなに怒らなくてもいいのに…」
と、呟きながら流しを後にした。
↑これが聞き方。
私の場合だと
やってないことをやってもらうと
勝手に責められてると思う考え方。
書いててめっちゃ凹むし
義父に申し訳なかったなぁぁぁぁ
という思いでいっぱいだけど。
母もめっちゃこういうとこあった。
私を産んでから専業主婦になり
そこにすんごい負い目を持っていて
「どうせ自分は稼げない」
みたいなことをよく愚痴っていたし
逆に働いていた時の話もよく聞いた。
「稼げない自分には価値がない」
これ暫く私も持っていたなぁ…
いや、今もまだあるかも。
できないと思われたくない自分が。
だからと言って母を責めるつもりもないし
責める必要も全くない。
時代のせいもあるし
めちゃくちゃ頑張って頑張って頑張ってきた母だからこその価値観で。
きっと祖母の代から受け継がれてきたモノだろうし。
だけどそこに気づくと
自分で選ぶことができる。
この価値観は今の自分に必要かどうか
選ぶことができる。
それが本当の自立であり、自分の人生を生きるということなのだから。
ここ、なかなか根深いんだよね。
やっぱりお母さんから受け継いだモノを手放すって、なかなか難しくて。
それこそ40年以上自分のモノと思ってたわけだし。
そしてお母さんを裏切るような気持ちにもなってしまうから。
こんなことをワークで絵を描いたりしながら
やっているのがあり方スクールです。
ちなみにこの「聞き方」の回は映画のポスターを描きます。
描いた時の話↓
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