見出し画像

ちゃんとしなきゃっ!...って何?

私はちゃんとしている…と思っている。
というか、これが普通だと思って生きてきた。
ところで『ちゃんとする』って、『普通』ってなんだ???
私の『ちゃんとしなきゃっ!』が根付いたのは前回書いたnoteに起因していると思っている。

前回のnoteがこちら↓

ちゃんとしないと両親は私を見てくれない!
ちゃんとしないと両親は私を愛してくれない!
わがまま言っちゃいけない!
迷惑をかけちゃいけない!
できることは自分でやらなくちゃっ!
小学2年生くらいの私はそう思い始めていた。

妹は未熟児で生まれ、2歳くらいの時にひとりで家から脱走しかなり離れた八百屋さんで保護されたことがある。
そのため、特に母親は妹にかかりっきりになっていた。

ちょうど同じ頃、小学2年生の私は自分のお弁当は自分で作っていた。(田舎なので給食経験がない🥲)
なんなら、幼稚園にあがった妹のお弁当もだ。
作っていたなんて偉そうに言っているが、卵焼きやソーセージを焼いたり、ミートボール(←懐い笑)を温めたりその程度だ。
その頃の私は嫌いなものを入れられることがないからラッキー!くらいに思っていた笑
実はピーマンが今でも苦手…笑

小学校高学年になると父親から『女なら洗濯をしろ!』『女なら料理くらいしろ!』と言われるようになり、学校が休みの日は朝から洗濯をし、朝市へ買い出しに行き、かぼちゃの煮ものや肉じゃがなどを作っていたなぁ…

食事時は箸の持ち方が違う!、魚の食べ方が汚い!と良く注意されていたっけ…
そのせいで、人前で頭付きの焼き魚が食べれない笑(切り身は大丈夫)
ただ、良かったこともあって箸の持ち方や食べ方(焼き魚以外)、所作が綺麗と褒められる♡

大人になって、外食をするようになるといろんな人がいる。
肘をついて食べてる人、お茶碗を持たずに食べてる人などなど。
いちいち気になっていた。
その人たちは誰にも迷惑かけてないのにね笑


いつの間にか『ちゃんとしなきゃっ!』が『ちゃんとしてよっ!』になってしまっていた。
人それぞれの『ちゃんと』があっていいし、それぞれの『ちゃんと』を受け入れると優しい世界になるなぁって。

自分にも『ちゃんとしなきゃっ!』って思い過ぎて厳しくせずに、優しくしようと思う♡

どんな自分にもOKを出して行こッ
❣️
生きてるだけで偉いぞッ
❣️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?