コンプレックスの塊だったころ

私には６つ下の妹がいる
小学校に上がるまでは両親の愛情を一身に受けていた…と思う、たぶんね

妹が産まれた時、本当にうれしかったのを今でも覚えている
近所の幼なじみには兄、姉がいてうらやましかったから…
動くおもちゃが手に入った！と可愛がっていた

そんな日々は長くは続かず、妹が成長すると同時に私に対して両親は『お姉ちゃんなんだから…』という言葉を使うようになっていった

少しづつ我慢がMAXになり、とうとう爆発し妹の洋服を破いてしまった…😣
でもね、叱られなかったんだよね…
両親は私が我慢しているのに気づいてくれたのかもしれない
それからは妹も悪いことをしたら叱られるようになった

今思えば、この時にちゃんと叱って欲しかったかなぁ…
叱られなかったとこで、かえって後ろめたさで自己主張ができない子になってた

それとは対象的に妹は天真爛漫、愛嬌もあって誰からも可愛いと言われてた
この頃にコンプレックスの種が心に根付いたように思う

---

そして中学生になり今度は違うコンプレックスが追加されることになる

中学に入学した頃の身長は152センチ、卒業する頃にはその身長は167センチになっていた…
そう、3年間で15センチ伸びたのである

毎朝、顔を洗うのに洗面所の備え付けの鏡の前に立つと明らかに私の頭のてっぺんと鏡に映る上部の幅がだんだん狭くなっている
そしてもれなく成長痛ってのも経験した
もうスネが痛い、痛くて立っていられないくらいだった💦
私の成長は縦ばかり伸びて横には大きくならず、中学2年の時は身長164センチで体重が38キロでヒョロっとしていた笑
とにかく太りたくて、お菓子や間食をたくさんしてたな…今となっては贅沢な悩みだ！

これ以上、身長が伸びないように靴が小さくなっても我慢して履いてたり
教科書も重いのに毎日持ち帰ってた笑
斜めがけのカバンだったので頭の上にショルダーの紐をかけて押さえ込んでた←まったく意味がない笑
その努力も虚しく、15センチ伸びたのである

---

高校に入ると成長の速度は落ちるものの伸び続けていて…
卒業する頃には170センチ💦
今でこそトールサイズの洋服もたくさんあるけど当時は流行りの洋服も着れず、もっぱらメンズのデニムに夏はTシャツ、冬はトレーナー
可愛いなんて形容詞は一切似合うはずもなく笑
なんなら後輩女子に人気があった笑

アラフィフの私の年頃で170センチ越えの女子は学年に3〜4人と少なくて
目立たないように、目立たないようにとしていたら…
街中のショーウィンドウに映った自分をみてびっくりした！？
猫背で姿勢が悪く、余計に目立ってた笑

それからは姿勢に気をつけて、胸を張って歩けるようになった♡
姿勢が良くなったからかもしれないけど20歳を過ぎてからも伸び続け…
今は174センチですッ
どうせならもっと伸びてたらスーパーモデルとかにチャレンジしたかもしれないのに…
なんて妄想してる笑

他にもコンプレックスはあるけどひとつひとつを強味に変えられたら最強だね♡
どんな私でも、私は私が大好きだぁーって
言える自分でいたい♡