晴れ間の作業 2021年5月〜6月
とんでもなく早い梅雨入りでしたが、今のところシャルドネたちはすくすく育ってきています。時々晴れてくれていること、風が吹くこと、夜暑くなりすぎないことが良いようです。ただ花の咲き始めに雨が降ったので、まばらな実づきも多いように思います。
今年から傘ではなく、袋かけを試してみることになりました。毎年雨から病気になってしまうため、ぶどうに傘をかけていたのですが、下の斜面に在るいわばえの畑は強い風が吹き上がり、傘を飛ばしてしまっていたのです。袋がうまくいくといいのですが・・・毎年試行錯誤です。
花が終わった順に花がらを取り、一つ一つ袋をかけます。からまったツルや長すぎる枝を切り落とし、風通しをよくします。スタッフやお手伝いの皆さんの晴れ間の努力で、なんとか来週の雨には間に合いそうです。
それにしてもいわばえの畑はふかふかしていて、絨毯の上を歩いているみたいです。ぶどうの木の周りに生えているこのたくさんの草が、畑を耕してくれているんだろうなと思います。
どうか梅雨を乗り越えてくれますように。