BBC Radio 6がアツい
𝕏に見切りをつけてSNSはBlueskyに軸足を移してもう随分になるが、Blueskyで見つけてすぐにフォローしたbot垢がBBCラジオで流している曲をリアルタイムで教えてくれるbot垢。
こういう感じでリアルタイム、しかもバンド名やタイトルだけでなく写真付きで流れてくるので視界に入るとつい聴きたくなる。
日本からでも気軽に聴けるBBC 6
海外の放送局だからアクセスしにくいと思いきや実はそうでもない。iOSでもAndroidでも、BBCラジオが聴けるアプリが無料でダウンロードできる。
これらのスマホアプリの他にも、ネットワークレシーバーのWiiMにもBBCラジオのネットワークはプリインストールされている。
ネットワークストリーマーのプリセットはBBCラジオだけでなくSpotifyやAmazon Music、Soundcloudなどの配信プラットフォームも搭載されている。普段ストリーミングや手持ちの音源を聴く目的で購入したが、想定外にBBCラジオを聴く機会が増えている。
BBCラジオには様々なラジオ局がある。英国各地のローカル局やニュース局、そして音楽専門局が複数ある。20世紀の頃は音楽局といえばカリスマDJ、ジョン・ピールのRadio 1だったが現在はBBC 6の充実度が高い。
このリンクを開くとリアルタイムでそのまま現在放送中の番組が聴ける手軽さもあり、英国内だけでなく世界中にリスナーが広がっている。
過去放送回のタイムシフト視聴も可能
24時間毎日様々なパーソナリティやゲストが登場しての番組作りがされている分、聞き逃したものの中にも聴いてみたいものがたくさん出てくる。それらも後からタイムシフト再生が可能。
先日16年ぶりの新作をリリースし、32年ぶりの全英ナンバーワンを獲得したThe Cureの特別ライブ・セッションも期間限定配信中だ。
過去放送回のタイムシフト再生はここで選べる。
時差はあっても日本の生活時間帯にもいい番組が聴ける
日本と英国の時差はウインター・タイムで9時間。日本の生活時間帯に聴こうとするといい番組がないのではないか?と思いきや全然そんなことはない。番組の数も多い分、日本の生活時間帯にも聴きたくなる番組は必ず見つかる。
英国時間土曜日深夜1時、日本時間土曜日午前10時スタートのEMO Foeverは初期EMOから00年代EMOだけでなく新世代EMOまで織り交ぜた充実のセレクトで週末をスタートさせるのにピッタリの番組だ。
様々なバンドをゲスト・キュレーターに構成するArtist in Residenceも、バンドのバックグラウンドが見えてくるのが楽しい。これは英国時間2024/11/07 午後11時から、日本時間2024/11/08 朝8時から放送したFontaines D.C.がゲストの回。
そして現在レギュラー・パーソナリティとして英国時間毎週日曜日の午後4時、日本時間毎週日曜日25時(月曜日に日付が変わった深夜1時)からの2時間はイギー・ポップがDJを務めている。
毎週様々なゲストを迎えてのイギーの番組はゲストだけでなくイギーの選曲も興味深い。
他にもたくさんのパーソナリティ、番組を抱えるBBC 6、曜日や時間帯検索も出来るのでタイムテーブルから好みの番組を探してみてはどうだろう。