モラハラに気づかない
支配が(コントロール)始まる時
相手の要求が意に添わない時に「嫌だ」と言う事が出来る。
自分の意見を自由に言うことが出来る。
これは夫婦ゲンカの範疇。夫婦は対等な関係ですね。
では、相手の要求が意に添わなくても「嫌だ」と言う事ができないとき。
これが支配的な関係です。
この関係を長く続けていたらどんな影響があるのでしょう?
例えば
感情が鈍くなって感じられなくなる。何を見ても何も感じなくなって居たら、、、感情が鈍磨している、もはや危険信号です。
理解力.記憶力.集中的の低下もでて来ます。話のまとまりがなくなる。
自分が何を話そうとして居たのか?さえ分からなくなってしまうことありませか?
物音に敏感になったり、
突然、涙が溢れたり、
怒りが湧いて来たり、
フラッシュバックする事もあります。
そうして、意欲が低下し、気持ちが沈んで憂鬱になる。
涙もろくなって直ぐ悲しくなる。かと思うとイライラして怒りやすくなっている。
おまけにいつも!漠然とした不安を感じる。
もっと進むと死にたい気持ちになる。
自己肯定感なんてダダ下がりです。
日々のコントロール(支配)の影響はとても大きいです。
もちろん支配されているのを見ている(見させられている)家庭で育つ子供にも影響があります。
そもそもコントロールはいつ始まったか?
最初は「貴方の言うことはおかしい」と言う。
初めは言い返していたかも知れないし、或いは理解して欲しいと思って居たかも知れません。
しかし何倍もの屁理屈が返ってくる。
そのうちに、まるで罰則のように生活費を渡さなくなる、言葉の暴力をふるうなどが起きる。
そうしたら貴方は、
「早く謝って終わりにしたほうがマシ」
と考えるようになる訳です。
逆らわないのが最良の方法と学んでしまう。つまり考える力を奪われていく。
自尊心や、判断力も、行動力も持っていた筈なのに、、自分を無能の人のように見えてしまうのでは、ないですか?
モラハラを受けていると認めることは辛いこと
混乱させるような言動を、自分のせいだと思ってませんか?
相手 「機嫌悪そう…..むっつり」
私 「どうしたの?何かあったの?」
相手 「何でもないよ。」
私 「何だか元気がないようだから」
相手 「いつも元気でいろって、言うのかよ!」
私 「そんな意味じゃなくて、心配だから…」
相手 「うるさいんだよ!疲れているのがわからないのか?!」
私 「ごめんなさい」
相手 「謝ればいいのか?」
私 「….. ….. ….」
相手 「何も言えないのか。お前はいつだってそうやって俺の気持ちを逆撫で
しやがって。」
私 「あっ、ご飯は?」
相手 「お前のせいで食欲も無くなったよ。もう寝る」
私の善意の気持ちは捻じ曲げられ、私は責められて居ます。
私に悪意は無かったのに、何故こんなに責められるの?
何故こんなことになったのか?
腑に落ちないまま、罪悪感まで感じてしまう。
混乱して何がどうなっているのかが見えなくなります。
人に相談するようなことにも思えない。
[だって何が問題なのか、自分にもよく分からないから]
更にこのような目にあっているのは私だけかも知れない。と、孤立してしまう。
怒らせないように、機嫌を損ねないようにしても、しても、しても、混乱するばかりです。
正解はないのですから、上手くいきようはないのです。
そう!正解など最初からないのです。
次回は地雷を踏まないように、、、、と思っても
最初から地雷はないのですから。
混乱を整理整頓することは、貴女を立て直すのに一番の早道です、
「些細なこと」と片付けようとしても貴女の心と、身体は何か訴えているかも知れませんね。モラハラされている私を認めることは、私の価値を崩すことではないです。
自分がどう感じるかよりも相手が怒らないことが基準になっていませんか?
#モラハラ
#モヤモヤ
#傷ついた
私、少し思い当たるかも?と考えていたら
行き場のないモヤモヤをはっきりさせる事が 幸福の第一歩かも知れませんね。
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