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さらに成長していくために思うこと

最近、今のチームを見ていて、
「間違ったことを言わないように、そこに最大の注意を払っているスタッフが多すぎる」
ということをよく感じます。

今回はそんな最近のチーム実情について書いてみたいと思います。


患者さんや高齢者/障害者の方に接するときには、もちろん「間違い」が生じないように、そのプロセスを十分注意して行う必要があります。

医療行為なので「エビデンス」を最重要視して、それに沿った内容なのか、そうではないのか、をきちんと分類して、説明を実施し同意を得てから進める必要があります。

もし「間違い」が生じた場合には誠意をもって対応し、きちんと謝罪した上で、しっかりと検証して再発防止に努めなければなりません。


今回の話はそうではなくて、あくまでチーム内で話し合う際(←ここ重要)においても、「間違ったことを言わないように、そこに最大の注意を払っているスタッフが多すぎる」ということです。

もう少し具体的に言うと、「本質の部分や自分が失敗した部分は避けて、当たり障りのない報告だけをしているスタッフが多すぎる」です。

なんとなく気持ちは分かります。

誰だって間違いたくはないし、失敗したくはないし、恥をかきたくないし、
ぶっこんだことを発言して嫌われたくないし。

さらには「目立ちたくない」というのもあるような気がします。
#前に出たがる関西人には理解できない


この、「間違ったことを言ってはいけないような雰囲気」になってしまっているのが、非常に良くないと思っています。

たとえ間違ったことを言ってしまったとしても、個人の人格まで否定されることなく、その間違いを伝えらえるようなチームにしたいなと思うし、
他人と違う意見を、お互いがそれを認め合えるようなチームにしたいなとも思います。

かく言う私も、学生の頃から他人とは違うものの見方をして、奇抜な意見を言ったりしてきたものです。
#人と発想が違う
#たくさん間違いもしました
#今も同じ

それぞれが自分と他人は違っていて当たり前ということを意識して、他人の意見や考えを尊重できるようになって、

そういった意見が飛び交うようなチームに出来ればな、とか最近は考えています。