私のこと～離婚・仕事編～

どうして離婚したのか、どうして今の仕事に就いたのか。そんなことを書き連ねているだけですので興味が無い方はスルーでお願いします。

でも、離婚を決めてからの動き方なんかは具体的に書いてるので一人親家庭になる決心がまだつかない方や、一人親家庭に対して不安がある人は読んでおいてきっと損はないです。

DV・不倫・経済DVダメ夫のスペシャリストとの離婚を決意

こんな見だしつけたら、なんでそんなのと結婚をしたのかと思われるでしょう。そりゃ結婚前からわかってたら結婚してないからね！？！？！？！？　離婚を考えてる方は「なんでそんな相手と結婚したの？」と聞かれることもしばしばあるでしょう。そんなん最初はわからなかったからとしか言えないですよね！？

まぁその話はおいおいということで。

ダメ夫スペシャリストとはもちろんまともに会話ができません。会話しようとすると殴られるので。なので、私は調停で離婚をすることを決めました。

このとき、娘は一歳になるかならないかだったはず。

調停離婚の話についてもまた別の投稿で話せるといいなぁ。

さて、調停を申し立てて一年近く経った頃、無事に離婚が決まりました。晴れて（？）一人親家庭の始まりです。（とはいうものの、実際は調停を始める頃には既に実家に戻ってたのでその頃から一人親家庭らしさはありました）

やっと決まった工場パート。でも東日本大震災の影響で！？

実家に戻った私は、仕事を探し始めました。建設会社の事務や、ケーキ屋さんの製造補助、温泉施設の受付等色々受けたのですが「子供小さいでしょう？」「母子家庭じゃ子供が病気のときどうするの？」といい顔をされず落ちまくり。

バイト、パートの面接でも落とされることがあるのか……と愕然としました。人手不足なんて嘘じゃん、と何度も心の中で泣きました。

そして、そんな私がたどりついたのがお菓子工場のパートです。ラインに流れてくるお菓子を箱に詰める作業。文字で書くとめちゃくちゃ簡単だけど、意外にそのラインスピードが速くて慣れるまで大変でした。

周りの人もいい人だし、めちゃくちゃ居心地がよくて数年働きました。（その間にある程度お金がたまったので実家を出て市営住宅へ引っ越しました。）

しかし、そんな中、東日本大震災が起きたんです。贈答品用のお菓子を作っていた工場もその影響を受け始め、パートさんを休ませるようになりました。その月のお給料、なんと6万円。このままでは生活できなくなる……私は職場を変えることも視野にいれ始めました。

給付金付き訓練で新たな世界を！

しかし職場を変えるとも、東日本大震災の影響で求人はそれほど出ていません。それに、もともと母子家庭の働き口は狭き門です。

そんな中、仕事を探していた時に見つけた「給付金付き訓練」の文字。今も似たような制度があるけど、ざっくりいうと勉強しながらお金もらえるよってやつです。

私は月に12万もらいながらWEBデザイナー養成学校に半年間通うことになりました。

自分よりも若い現役のWEBデザイナーの先生は友達感覚で付き合え、色々話をしました。オタクだとか、昔夢小説を書いてただとか。

で、そんなある日。「葉山さんてセンスないよね」って言われたんです。薄々わかってた。わかってたけどさ！！

「でも、文章書くの好きなんでしょ？　それに、グループ作業だとみんなを引っ張ってってるし、ライターとかディレクターになった方がいいよ」

この先生の言葉から、私は今の仕事に就くこととなったのです。

まじで「センスない」って言われたときはびびったけど、その後の言葉に救われることになるとは。

ちなみに、今も先生とは仲良く、先生のお仕事のお手伝いなんかもしてます。

まだまだ書き足りないけど

以上が、私のざっくりとした離婚とか仕事とかのお話です。

自分自身のこととか、子供の話とかは、また別の投稿にしますね！　　　　人生に正解はないし、私の生き方が正解かどうかは一般的に見れば不正解かもしれないけど、具体例があると不安が消えると思うんですよね。

皆さんの生きるヒントになればなぁと思っています。